GWもいよいよ近づいてきましたが、お出かけ先は決まりましたか？関東近郊で、いつもとはちょっと違う体験をお探しなら、群馬・みなかみ町のキャンプ場「ちばむらオートキャンパーズリゾート」がおすすめ。大自然の中でのキャンプ体験に加え、夜限定のナイトウォークイベントも一緒に楽しめるんです。
「ちばむらオートキャンパーズリゾート」は地元市民に50年以上もの間愛されてきたキャンプ場。2020年にリニューアルし、ソロキャンプからオートキャンプ、さらには手ぶらキャンプとさまざまな楽しみ方ができるようになりました。そんな同施設で期間限定で楽しめるのが、体験型アート「チバームランド・光の切り絵ナイトウォーク」です。
「チバームランド（Chibaumland）」とは”千葉村”と”バウム”（ドイツ語で木）を組み合わせた造語で、春シーズンは4月26日からスタートし、GWを含む5月6日まで開催します。
中心となるのは、光の切り絵作家・酒井敦美が手がける幻灯空間を含むオリジナル映像作品群です。キャンプ場の木々が色とりどりに照らし出される様子は、まるで絵本の中のよう！
さらにはミュージカルソー(のこぎり)奏者・サキタハヂメ氏による、地域に生息する動物の声や水・風の音を取り入れた音楽が世界観を際立たせます。
自然と人とが永く共存してほしいという願いが込められたアートと音楽は、森に溶け込み幻想的な空間を生み出します。一歩その中へと足を踏み入れれば、きっとその美しさと非日常的な瞬間に驚くはず。森や建物全体をキャンバスにしたダイナミックな作品群が目の前に迫ります。
たとえば「Chibaum 森のまもり神」のエリアでは、何千年もの間森を巡り平和を願ってきた鳥の姿の守り神・Chibaumに出会えます。七色に輝く羽と大きな体が木々に映し出される姿に思わずうっとり。
建物全体を使った「風鳴館」も見どころのひとつ。こちらでは、踊りや音楽が大好きなチバームランドの住人が影絵で建物に映し出されるほか、実際に作品の中にも入れちゃうんです！ステンドグラスのようにきらめく「風鳴館」にきっと目が離せないはず。
ほかにも時折星が舞い降りる「オオロラの森」や、祈り星がキラリと輝く「いのり星の木」なども、見どころたっぷり。ぜひチバームランドの世界観に没入してみてはいかがでしょう。
日帰りもできますが、ナイトウォークは夜のイベントのためキャンプ場でのステイを想定して訪れるのがおすすめです。ドームテントやタープなども一通りレンタルできるので、ぜひ家族で一緒にキャンプを楽しんでくださいね！
<文＝相川真由美>
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