大江戸温泉物語 浦安万華郷は1日遊べるお風呂のテーマパーク!温泉・スパ・グルメ・遊びの見どころを一挙紹介

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自慢の本格温泉で癒しのひとときを満喫

スパニワでじっくり遊んだら、次は浦安万華郷自慢の温泉に入ってポカポカに温まりましょう。こちらは裸浴の温泉エリアなので、一度着替えてから入ります。

スパニワも広かったですが、温泉エリアの浴室や露天風呂も負けずに広くてびっくり。お風呂の数もとても多いんですよ。まずは内湯から見ていきましょう。

 

・強塩泉をじっくり堪能!内湯の「海香温泉」

洗い場で体を洗ったあとは、窓際にあるひときわ大きな浴槽へ行ってみました。透明感のある黄褐色のお湯の正体は、先ほどスパニワの源泉館で入ったのと同じ海香温泉です。

実際に入ってみると、やっぱり濃い。猛烈に温まります。そして「海香」の名前の通り、どことなく海っぽいにおいがするのも特徴です。


・小さな子どもと一緒でも安心!「親子風呂」と「母子の湯」
 

女湯の母子の湯

浦安万華郷には、小さなお子さんを連れて遊びに来る家族も多いはず。そんなときに気になるのは、おむつの取れていない赤ちゃんとの入浴。

でも心配はいりません。なんとここには、おむつの取れていない子どもが入ってもいいお風呂があるのです。男湯には「親子風呂」、女湯には「親子風呂」と「母子の湯」がそれぞれ用意されています。どちらも小さい子どもが入りやすいように、温度はぬるめの設定。

これなら兄弟姉妹がいても、一緒に大浴場に連れて行けます。親としては嬉しいポイントですね。
 

・薬湯やジャグジーなど多彩なバリエーション

蘭引きの湯

色や香りが付いた温泉に入るのは楽しいものです。

海香温泉も色付きでしたが、ほかにも内湯では「蘭引きの湯」や「四季の湯」が、色や香りを楽しめるお風呂となっています。

蘭引きの湯は漢方薬湯。生薬の粉末を配合した茶色い濁り湯で、近づくと薬草のにおいがぷんぷんとしてきます。漢方だけに、鼻や肌からの吸収で体の調子を整えてくれそうですね。

四季の湯は季節や行事に合わせて変わるイベント風呂で、訪れた日は秋らしい「巨峰の湯」でした。綺麗な紫色のお湯で、なんだかちょっと美味しそうです。

気泡の湯(ジャグジー)

ジャグジーの「気泡の湯」や、寝湯の「仰臥の湯」もすべて試してみました。気泡にマッサージされる感覚は、夢見心地で気持ちいい。寝湯は全身の力を抜いて入れるので、のんびりとリラックスできます。内湯にはいろいろな種類のお風呂があるので、いつまでいても飽きません。

 

・サウナと水風呂で大満足のととのい体験

内湯の温泉に入って体を温めたあとは、サウナを体験しました。最近とてもブームになっているので、温浴施設ではまずサウナの使い心地をチェックする人も多いと思います。

浦安万華郷のサウナは、「蒸し風呂(スチームサウナ)」と「岩塩黄土サウナ(ドライサウナ)」の2種類があり、お好みで選べます。岩塩黄土サウナには大きな窓があるため、サウナの圧迫感が苦手な方でも入りやすいつくりです。

サウナで温まったら水風呂へ。水風呂のサイズも余裕のある造り。そして“ととのう”のにもってこいの場所は、内湯の海香温泉の浴槽奥にありました。板の上にごろごろと寝転がるスペースです。

実際に使ってみると、よくあるサウナの“ととのい椅子”以上に安定感があり、安心して全身の力を抜いてリラックスできました。また露天風呂にもガゼボ(西洋風の東屋)があり、ここで外気に触れながら寝転がるのも気持ちよさそうです。

 

・コラーゲンたっぷり!色もユニークな「コラーゲンの湯」

ここからは露天風呂へ移動してみます。

露天風呂で最初に目を見張るのは、なんといっても「コラーゲンの湯」の鮮やかさ。赤ワイン色という表現がぴったりな、濃いピンク色です。

このピンクのお湯に入るのはとても楽しい体験です。甘いにおいにトロトロとした手触り。コラーゲンたっぷりで、お肌もぷるぷると潤いそう。美肌を気にする女性はもちろん、華やかな色合いに子どもも喜ぶ人気のお風呂です。
 

・広々スペースが嬉しい露天風呂「吉祥の湯」と「釜の湯」

露天風呂の「吉祥の湯」は、開放感あふれる大きな岩風呂。「釜の湯」は、1人もしくは親子で入れる大きさの陶器のお風呂です。天然温泉ではありませんが、外気に触れながらの入浴はとても気持ちがいいものですよ。

 

・橋を渡ると露天風呂の「海香温泉」がお目見え!

吉祥の湯に架けられた赤い橋を渡ると、そこには露天風呂の海香温泉がありました。露天風呂ゾーンの一番奥なので、橋を渡らないと気づかないかもしれません。

また、このお風呂に入るとちょうどほかのお風呂が見えなくなるので、まるで隠れ家の露天風呂に入っているような気分を味わえますよ

スパと温泉以外にも楽しみがいっぱいの浦安万華郷

スパニワ・温泉エリアと紹介しましたが、浦安万華郷にはほかにもここならではの魅力があります。

そのひとつが、まるでお祭りのように非日常的な館内の雰囲気。子どもはワクワクするし、大人なら写真映えスポットが豊富にあるので嬉しくなります。さっそく館内を散策してみましょう。

 

・和洋食レストランからB級グルメまで!食事処は種類が豊富

和食処「千寿楼」

落ち着いて食事をしたいときにおすすめなのが、和食処「千寿楼」。個室はありませんがいくつかの部屋に分かれていて、畳敷きの和室で落ち着いて食事ができます。

「千寿楼」の賑わい千寿楼御膳

おすすめのメニューは「賑わい千寿楼御膳」。お刺身、天ぷら、サーロインステーキと、和食と洋食の要素を両方取り入れた豪華な一品。見た目だけでなく味も大満足で、特にバターを絡めたアツアツのステーキは絶品です。

お食事処「菊水亭」

千寿楼よりもう少しカジュアルなレストランが良ければ、お食事処「菊水亭」がぴったり。テーブル席でセルフサービス、食券は入口の券売機で購入します。子ども連れのお客さんに人気のお店です。

さらにもっと気楽に小腹を満たしたい場合は、フードコートを利用できます。館内には「B級グルメ食堂」と「マリオンクレープ」があり、B級グルメ食堂では、ラーメン、そば、うどん、丼物などが注文できます。友達同士で、それぞれ違うものを食べたいときにも助かりますね。

 

・毎日がお祭り気分!大人も子どももワクワクする「祭々屋」

館内の雰囲気を盛り上げるスポットのひとつが、縁日気分にひたれる「祭々屋」。ダーツゲームにわなげ、キャラクターヨーヨー釣りなど、子どもはもちろん、大人でも夢中になれる遊びが揃っています。

ヨーヨー釣りは紐が切れなければ2個まで、失敗しても1個は貰えます。これなら小さな子どもも泣かずにチャレンジできますね。

祭々屋には駄菓子コーナーもあります。カラフルな駄菓子は見ているだけでもワクワクするし、迷いながら選ぶのも楽しいんですよね。

 

・リラックスコーナーで癒しの時間も充実

くつろぎ処

館内で休憩できるスペースは、1階の「くつろぎ処」と、2階の「漫画コーナー」「お休み処」です。

1階のくつろぎ処は大広間の休憩室。畳にテーブルの席と、モニター付きのリクライニングチェアがあります。特にリクライニングチェアは、入浴後のひとり時間を楽しみたい人に大人気です。

館内はフリーWi-Fiを完備。もしスマホの充電が切れそうになった場合は、「くつろぎ処」にレンタルバッテリーがあるので利用できます(有料)。

マンガコーナー

2階の「マンガコーナー」には、壁一面の本棚に人気の漫画が揃っています。くつろぎスペースも充実していて、キルト調のソファー、ハンモックと、なにげにお洒落なスポットでもあります。

ソファーの座り心地も良いので、温浴施設に来たらマンガを読むのがお約束という方は、お風呂後はこのお部屋で決まりですね。

 

・帰る前に「みやげ処」をチェック!

お土産探しなら「みやげ処」がおすすめです。

一番人気の商品は「和風ぴーかんなっつ」。確かにピーナッツは千葉県の特産品。和風であることにも大江戸温泉物語らしさが詰まっています。個別包装なのでバラマキ土産にもぴったりですよ。

またオリジナル入浴剤「コラーゲンの湯」も人気があります。あのピンク色のお湯を自宅のお風呂で気軽に再現できると思うと、買いたい気持ちがむくむくと湧いてきます。

ほかにはレトロな瓶入り飲料も密かな人気商品なのだとか。独特なシルエットのコーラ瓶はレトロでかっこいいので、ちょっとしたお土産におすすめです。

浦安万華郷の過ごし方のコツ

浦安万華郷の滞在時間の目安ですが、「スパニワは使わないし温泉だけ入れればいい」という場合は、だいたい1時間程度を見込んでおけばよいと思います。でも、それではもったいない!

温泉エリアとスパニワは脱衣所が共通で、どちらか片方しか使わなくても同じ入館料がかかります。スパニワは一人で訪れても楽しく過ごせるので、ぜひセットで利用してみてください。

スパニワと温泉エリアの両方を利用するなら、短くて半日、満喫するなら一日はみておきたいところですね。

まずはスパニワで遊んでから、洗い場で髪や体を洗い、温泉につかってリラックス。その後は館内でランチを味わい、くつろぎ処やマンガコーナーでゆっくり休憩するコースがおすすめです。

滞在時間に余裕があるなら、もう一度温泉に入ったり、占い処「葵」や「体いやし處」のリラクゼーションを利用するのもおすすめです。

大江戸温泉物語 浦安万華郷のアクセス方法

JR京葉線「新浦安駅」及び、東京メトロ東西線「浦安駅」から、大江戸温泉物語 浦安万華郷までの無料シャトルバスが出ています。公共交通機関を利用するなら、このシャトルバスに乗ると便利です。シャトルバスの所要時間は、新浦安駅から約10分、浦安駅から約20分です。

シャトルバスの時間に合わせられないときは、東京ベイシティバス(路線バス)でもアクセスできます。

新浦安駅からは、東京ベイシティバスD乗り場から「総合公園」行または「日の出南」行に乗り、「ベイサイドホテルエリア」で下車。徒歩約2分。

浦安駅からは、東京ベイシティバスB乗り場から「総合公園」行または「日の出南」行に乗り、「ベイサイドホテルエリア」で下車。徒歩約2分。

車利用の場合は、首都高速湾岸線「浦安IC」、東京外環自動車道「市川南IC」、東関東自動車道「湾岸市川IC」から、いずれも約12〜15分程度で到着します。

隣接する普通車420台収容の有料駐車場「タイムズ24」を利用できます。浦安万華郷の受付で駐車券を提示して手続きすると、5時間まで無料になります。

 

(※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。最新情報は必ず公式HPでご確認ください)

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