“ダンジョン”とも呼ばれる東京の玄関口「東京駅」。各地から観光で、ビジネスで、里帰りで、と多様な目的で利用されていますが、出口や改札がたくさんあってわかりにくいというのが正直なところ。「迷子になって駅から出るのに苦労した」という声もよく聞かれます。そこで、今回は駅構内を写真付きで、どこに何があるか、どこから出ればよいのか、待ち合わせにピッタリの場所などをご紹介します。これから東京駅を利用する人も、迷子になってもうこりごりという人も、今後に役立ててみてくださいね。
日本の「顔」、東京駅
東京駅は、新幹線の終点でもあり、様々な人が全国から集まります。東京駅構内には改札出入口のほか、お土産や駅弁を購入できるショップ、食事処、美術館、東京おかしランドや東京キャラクターストリートなどがあります。日本のグルメとカルチャー、エンターテイメントの要素を含んだ日本でトップクラスの規模を誇る駅です。
東京駅の駅舎は、辰野金吾が大正時代に設計しました。太平洋戦争により3階建てだった駅舎は焼け落ち、2階建てになっていましたが、2014年の東京駅開業100周年に合わせて、建設当時の姿に復元されました。
現在は新幹線も含め、13もの路線が乗り入れています。
1日人の利用者数はなんと約40万人。昼夜問わず多くの人が行き交っています。
東京駅の1日の利用者数はなんと約40万人と言われています。13もの路線(新幹線含め)が乗り合うため、日々電車に乗り慣れている東京出身者でさえも「あれは迷うよね」と言うほどです。しかも利用者数もとても多いので、心理的な焦りも加わりますよね。
まずは1階に何があるのか、見ていきましょう!