現代の恐竜といっても過言ではない存在といえば、そう、爬虫類。美しい鱗に全身が覆われ、ゆったりとした動きにじっと見つめるクールな眼差し…と、一度眺めはじめたら時間を忘れてしまうほどのビジュアルですよね。
子どもも大人も一度ハマったらその魅力のトリコになる。そんな爬虫類を間近に観察したいなら、「NARA IKIMONO MUSEUM(奈良いきものミュージアム)」がおすすめです!現在、開館1周年を記念して爬虫類・魚類・両生類好きにうれしい3大イベントを開催しています。
「NARA IKIMONO MUSEUM」は、レプタイル(爬虫類)を中心に魚類・両生類など100種類以上もの生きものたちと出会える場所。ゼロ距離で目線を合わせて観察ができ、体のつくりから色彩や性格まで、見れば見るほど夢中になる、そんな時間が過ごせます。
4月25日から5月31日まで開催中の開館1周年を記念した特別イベントでは、「イグアナツリー」「パプアンパイソンのふれあい会」「ピラルクの新展示」を実施中。いつも以上に彼らとじっくりふれあえますよ。
「イグアナツリー」では、爬虫類が日光浴をするための特別なエリア「バスキングスポット」を活用した新展示を実施。3匹のイグアナがツリー上でのんびりとありのまま過ごす姿が観察できます。
ビビットな色合いの「レッドアザン」に、グリーンとブラックの模様が美しい「ブルーイグアナ」、お馴染み「グリーンイグアナ」や、真っ白な「アイボリーホワイト トランスシルバーアイ」らが目の前に!表情や爪の長さ、背中のクレスト(トゲトゲ)や鱗などを心ゆくまで眺めましょう。
観察だけでなく、イグアナへの餌やり&ふれあい体験や1日3回開催の抱っこ体験も実施。爬虫類好きや子ども連れの方はぜひトライしてみては?
土日祝日限定で15:00から開催される「パプアンパイソンのふれあい会」も要チェック!専門スタッフの指導を受けたうえで実際に巨大ヘビにさわれる全国的にも珍しい催しです。
「パプアンパイソンは、今どんな気持ちなんだろう?」と思いを巡らせれば、子どもの想像力も育まれるはず。優しくさわりながら、命の大切さを親子で考えてみましょう。
さらにアマゾン川流域で生息する世界最大の淡水魚、「ピラルク」が主役の「ピラルクの新展示」も見逃せません!驚くほどのサイズ感とともに、迫力の食事シーンを見学できます。ピラルクは、魚を主食としながら小鳥や水鳥まで捕食する肉食魚。大きな水しぶきを上げて獲物を捕らえる姿を目に焼きつけましょう!
しかもガチャイベントでは、「ピラルクの餌やり体験」が当たるチャンスも!直接ご飯をあげられるラッキーな体験を、ピラルクのように狙ってみてはいかがでしょう。開館から一周年を迎えて、ますますパワーアップした展示を楽しめる「奈良いきものミュージアム」。生きものが好きなお子さんと一緒に、ぜひ足を運んでみては?
<文=相川真由美>
※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。
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