倒しても倒してもよみがえる、生きる屍・ゾンビ。年々特殊メイクや血糊のリアリティが向上し、ドラマや映画、お化け屋敷などに欠かせない存在となっています。
そんな魅力的なゾンビたちが、去年に続き「わたらせ渓谷鐵道」に出現!乗客たちを恐怖のどん底に落とす「ZOMBIE TRAIN 2」として帰ってきます。これはドキドキ・ゾクゾクできること間違いなし!
「わたらせ渓谷鐵道」といえば、“わ鐵”の愛称で地元民から観光客まで愛されている絶景ローカル鉄道。全長44.1kmを約1時間半かけての〜んびり進みつつ、車窓には渓谷の絶景を四季折々に映し出します。週末はオープンエアのトロッコ列車も運行し、レトロな雰囲気もプラス。一度は乗ってみたい、そんな憧れの列車です。
そんな、のんびり&まったりと移動が楽しめる路線が突如ゾンビだらけに様変わりするのが「ZOMBIE TRAIN 2」です。そのギャップに驚きが隠せませんが、2023年初開催で話題となり、ホラー好きが大注目。狭い車内だからこそのゾンビとの近さに、恐怖感もMAXです!
開催日は6月2日から9月1日までの指定日全9回。下りが「大間々駅~通洞駅(10:54~12:23)」と上り「通洞駅~大間々駅(14:02〜15:37)」で運行します。使用する列車はお馴染みの「トロッコわたらせ渓谷号」(8717レ渓谷3号及び8722レ渓谷4号)です。
「ZOMBIE TRAIN 2」では、さまざまな恐怖現象が列車内で発生!思わず渓谷に「ぎゃ〜!」と絶叫を響かせてしまうこと間違いなしの約90分間が楽しめます。
「怖がりたい人のための、かなり怖い体験を楽しむ列車の旅」と告知しているだけあり、群を抜く恐怖が期待できます。そして「最恐」と同時に「最楽」とも銘打っているため、楽しい一面が用意されているかも?さらには、地元の高校生がボランティアとして参加し、パフォーマンスで乗客を沸かせてくれます。ますます期待が高まりますね。
なお、各回定員は60名。当日乗車券はないので事前の予約をお忘れなく。往復分の各チケットを手に入れて行きも帰りもゾンビづくしもいいですし、片道は渓谷をのんびり眺めるのもよしと、自分好みにアレンジも可能。
チケットはすでに発売中なので、いつもと異なるゾンビな週末を過ごしたいなら、お早めのチケットゲットがおすすめです!
<文=相川真由美>
※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。
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