金魚×藤と紫陽花の艶やかな空間にうっとり。「アートアクアリウム美術館 GINZA」でちょっと早い夏、感じてみない?【東京】

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5月の行楽シーズンといえども、梅雨が近づくにつれて雨模様な日々が続くもの。恵みの雨とわかっていても「天気が悪いから…」とお出かけに億劫になることもありますよね。ならば逆手にとって、全天候型の室内空間をお出かけ先に選んでみては?季節も感じられつつ映えスポットもご希望なら、東京・銀座三越新館の「アートアクアリウム美術館 GINZA」がおすすめです。

6月24日まで同館で開催中の初夏の企画展「風薫る、藤と紫陽花 初夏 きんぎょ」は、この季節だからこその美しさを魅せる花々と金魚をフィーチャーしたイベント。春に咲き優美な姿を見せる藤の花と、雨に打たれながらも凛とした佇まいの紫陽花が、金魚とのコラボレーションを展開します。

イベント期間中は、金魚が優雅に泳ぐ水槽作品が“藤むらさき紫陽花づくし”に染め上げられ、艶やかな空間に変化!藤色をはじめ紫や群青などの色彩が溢れ、より幻想的な瞬間が目の前に広がります。高貴で奥ゆかしさを感じる装いは初夏ならでは。たとえ外は雨でも、展示会場には爽やかな初夏の風が吹く、そんな居心地のいい雰囲気なんです。

たとえば、祭り灯籠をモチーフにした「提灯リウム」も紫陽花づくしに。天井から舞い降りるような傘の演出は、まさに絵のようですね。

「金魚の滝」では、藤棚風デコレーションと「金魚の石灯籠」との共演も楽しめます。神社仏閣のような荘厳さと藤の花々、さらに金魚とその美しさに惚れ惚れしちゃいそうですね。

「フラワーリウム」では、生花と金魚のダイナミックなコラボも展開。動の金魚と静の生花、対極にある存在二つが混ざり合った時の美しさといったら!初夏の花々が生けられた、今だけの儚い美しさをぜひ目に焼き付けましょう。

さらに、5月・6月はお仕事帰りや曜日限定のペアチケットや開館時間延長も実施。毎週水曜日は20:00(最終入場19:00)まで、“艶”空間を堪能できるんです。18:00からの入場なので、一日の仕事の疲れを癒すのにぴったりですよね。

また、「水曜夜限定お得なペアチケット」(4,200円)も発売中。2名一緒に揃っての入場となるので、友人同士からカップルまで「ちょっと行ってみる?」と気軽にお誘いするいい機会になりそう。立地も銀座なので、ディナー前に立ち寄って鑑賞後は感想を言いながらご飯を楽しむプランも良さそうです。

藤色に染まった空間を泳ぐ金魚を眺めながらのうっとり時間、雨のしっとり感も合わせて楽しむために、あえて雨模様な日にも訪れてみてはいかがでしょうか。

<文=相川真由美>
※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。

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