種子島と聞くと、鉄砲伝来をはじめとする歴史の1ページに、世界一美しいロケット発射場として近年話題のJAXA「種子島宇宙センター」など、さまざまなトピックスが思い浮かぶはず。
とはいえ、実際に現地に足を運んだことのある人は少ないもの。「一体どんなところなの?」なんて疑問が子どもたちの脳裏に浮かんだら、その答えを見つけに「種子島宇宙芸術祭-サマーキャンプ2024-」に参加してみては?大自然の中で、親子揃って“ちょっぴり宇宙が近くなる体験”が楽しめるはず!
「種子島宇宙芸術祭-サマーキャンプ2024」は、旅まえ・旅なか・旅あとの3つのプログラムで構成されるイベント。「旅まえプログラム(8月3日、5日、7日)」では、宇宙教育リーダー・わだ先生に、国立天文台・あがた先生、種子島宇宙芸術祭・えびせん先生による各1時間の講義をオンラインで受講。種子島を訪れる前に島にまつわるさまざまな知識を事前予習します。
続いて本編となる「旅なかプログラム(8月20日〜23日)」では、種子島現地で3泊4日のサマーキャンプを実施。ペットボトルロケット博士・ろけじい先生や国立天文台・あがた先生らとともに、さまざまなアクティビティを体験します。
たとえば、種子島宇宙センターでのペットボトルロケット大会に、マングローブ探険いかだ下り、ワークショップでは月面ハウスのアイデアを出し合うこともできます。手先を使ったり頭脳を駆使したりと、全身を使って五感で楽しめます。
もちろん、宇宙科学技術館見学や宇宙センター見学で宇宙事業についてしっかり学習する時間も用意されています。スイカ割りや手持ち花火、星空観察まで、夏らしいアクティビティが盛りだくさん!種子島ならではの自然と夏を大満喫しつつ、宇宙科学の知識も増やせるなんて、滅多にない機会ですよね。
初めて出会うお友だちと力を合わせて学ぶことで、コミュニケーション能力を育むのにも一役買いそうです。ちなみに、宿泊施設は中学校跡地をリフォームした「南種子町自然の家」の相部屋を利用。種子島現地集合なので、飛行機や高速船に乗るなどの非日常&冒険気分も味わえそうです。
「旅あとプログラム(9月28日)」では、オンライン形式でサマーキャンプの振り返りを実施。なお、サマーキャンプ自体は8月下旬開催なので、夏休みの宿題&課題提出のテーマとして事前にまとめておくのがベストかも。
本プログラムの対象は小学生ですが、兄弟ならば幼児や中学生も一緒に参加OK。保護者も同伴なので、兄弟姉妹で一緒に思い出作りをしてみるのもいいですよね!なお、現在大人気のためキャンセル待ち状態。気になるならば早めにお申し込みを!
<文=相川真由美>
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