子どもの遊び場もいっぱいの「安城産業文化公園デンパーク」に行こう!日本デンマークで花々に親しむ!

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愛知県の中央部に位置する安城市は、多角形農業に取り組んでいたことから農業先進国であるデンマークに例えられ、かつては“日本デンマーク”と呼ばれていました。そんな安城市を象徴する観光名所が「安城産業文化公園デンパーク」です。今回は安城産業文化公園デンパークで訪れたい必見スポットや見どころ、子どもに人気の遊び場などを紹介します。

 

安城産業文化公園デンパークとは?

「安城産業文化公園デンパーク」は、四季折々の花が咲き誇る花と緑のテーマパークです。デンパークの「デン」は日本デンマーク・田園・伝統の「デン」からとり、これに公園の「パーク」を組み合わせて「デンパーク」と名付けられました。

園内にはデンマークの街並みを再現した花の大温室や、イングリッシュガーデンスタイルの「秘密の花園」、デンマーク王室から送られたギンバイカがシンボルの「クイーンズガーデン」など、それぞれにテーマを持つ23種類のガーデンが広がり、一年を通して約3,300種・30万株の植物を楽しめます。

2023年には開園25周年を迎え、「子どもも楽しいデンパーク」をコンセプトに、現在は子どもたちが思いっきり遊べるスポットとしても人気です。

 

安城産業文化公園デンパークで子どもと遊べるスポットを紹介

 

安城産業文化公園デンパークはリニューアルの際、デンマーク発の玩具メーカー「ボーネルンド」と連携して室内遊び場「あそボ~ネ」を制作しました。

ほかにもボーネルンドは屋外遊び場「風車の広場」をプロデュースしています。さっそく見てみましょう!

 

・風車や国内最大級のアスレチックがある「風車の広場」

「風車の広場」で目を引くのが、国内最大級・高さ12mの大型遊具「リーチ・フォー・ザ・スカイ」です。

ドイツの木製遊具で有名な「ジクホルツ」社の複合遊具で、ゆらゆら揺れるつり橋に網のトンネル、蜘蛛の巣のようなスパイダーネット、3階から一気に降りるすべり台、木登り気分で楽しめるクライミングウォールと、子どもたちが体をたくさん動かせるさまざまなアイテムが揃っています。

リーチ・フォー・ザ・スカイの対象年齢は9歳以上。幼児や小学校低学年の子どもたち向けには、近くに汽車の形をした遊具や車、小屋をモチーフにした遊具が置かれています。

風車の広場にある高さ19mのデンマーク風車は、デンパークのシンボル的存在。人気の写真撮影スポットになっています。なお、風車の広場の奥には、バッテリーカーで遊べる「のりもの広場」もありますよ。

 

・インスタ映えするカラフルな遊具!乳幼児におすすめ「子ども広場」

続いて紹介するのが、デンマークの「コンパン」社の遊具が並ぶ「子ども広場」。乳幼児から遊べるので、小さな子どもがいるご家庭はこちらがおすすめです。

とにかくカラフルでインスタ映えするかわいらしい遊具がたくさん!こちらも写真撮影が必須の人気スポットです。広めの砂場では水を使って泥遊びも楽しめます。

 

・ロングスライダーや水遊び用のジャブジャブ池で遊ぼう

風車の広場と子ども広場を結ぶのが、「スカイスライダー」と呼ばれるローラーすべり台。長さ55m・高低差8mのすべり台で、こちらは3歳から利用できます。長い距離を一気に滑り降りる爽快感は抜群!子どもなら思わず何度も遊びたくなる遊具です。

風車の広場の東側には、水遊び用のジャブジャブ池もあります。夏場はたくさんの子どもたちで賑わうスポットで、足洗い場や日陰の休憩スペースもあるのでとても便利ですよ。

 

・必ず乗りたい汽車型の電動バス「メルヘン号」

忘れてはならないのが汽車型電動バスの「メルヘン号」。約13分で園内をぐるりと周遊する汽車型バスで、正面ゲートを入って右手にある「デンパーク館」横の「マーケット前駅」から出発します。

風車の広場前にも駅があるので、ちょっとした移動にも便利。休憩しながらゆっくり景色を眺めたい大人にも人気です。未就学児は無料、小学生以上は有料。平日には一日乗り放題券も販売されています。

 

ボーネルンド監修!室内遊び場「あそボ~ネ」

風車の広場エリアの「マーガレットハウス」内にあるのが、有料の室内遊び場「あそボ~ネ」です。

対象は生後6ヶ月から小学生まで。利用料金は子どもが60分500円(延長15分ごとに100円)、大人は時間制限なしで300円。平日は時間制限なしで遊べるので狙い目とのこと。ただし、お盆や年末年始など対象外の日もあるので注意しましょう。

あそボ~ネには3つのゾーンがあります。「アクティブゾーン」には、ビニール製チューブの中に入ってぐるぐる回して楽しむ遊具「サイバーホイール」をはじめ、思いっきり体を動かせる遊具が揃っています。

ショップの店長や運転手になりきって遊べる「ロールプレイゾーン」には、本格的なおままごとセットや車を転がして遊べるゾーンも完備。18ヶ月までの赤ちゃん専用の「ベビーゾーン」では、ソフトマットの上でさまざまな知育遊具を使って遊べます。

 

恐竜たちとふれあえる「ディノランド」で大冒険へ!

恐竜好きにおすすめなのが、雑木林をそのまま残した「不思議の森」内にある「わくわく恐竜王国 デンパーク ディノランド」。こちらも有料施設で、3歳以上1人500円で遊べます。

広い園場内には、ティラノサウルスやトリケラトプス、ステゴサウルスなど、さまざまな恐竜たちが展示されています。

2022(令和4)年春にオープンした新エリアでは、海の絶対王者・モササウルスと史上最大の翼竜・ケツァルコアトルスが対峙する迫力満点の風景を観覧できます。海の恐竜の展示は国内ではなかなか見られないので、恐竜好きにはたまりませんね!

鬱蒼とした森の中では、“子育て恐竜”ことマイアサウラと、その卵を盗もうとたくらむオビラプトルの姿も見られますよ。2024(令和6)年夏にはさらにエリアが拡がり、角竜たちが登場する予定です。

森内に点々と展示された恐竜たちを見て回るアトラクションなので、虫よけや夏場の熱中症対策をしつつ周りましょう。なお、ベビーカーでも入場できますが、道幅はあまり広くないのと、一部急な下り坂などもあるので、抱っこして移動するのがおすすめです。

 

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