時代と時代をつなぐこだわり
KITTEの“時代と時代をつなぐ”というコンセプトを最もよく表しているのが、1階入口を入ってすぐのアトリウムです。 1階から5階までの開放的な吹き抜けとなっており、その吹き抜けを囲むように店舗が並んでいます。
JR東京駅丸の内駅舎側は旧中央郵便局の建物を可能な限り活用した昭和モダンなつくり。 アトリウム中央からその並びをみると、まるでレトロな街に迷い込んだようです。
壁の雰囲気や窓ガラスの黒枠も当時の面影をそのまま残しているそうです。
反対側は新しく建てられた区画です。 ちなみに、吹き抜け部分に下るボールチェーンは旧中央郵便局時代の柱の場所を表しているとのこと。当時の面影を思い浮かべながらアトリウムを見上げるのも趣がありますね。 過去と現代の時代を結びつける形となっているアトリウム。 1階のアトリウム中央エリアでは、フリーに使える机と椅子が用意されているので、雰囲気を味わいながらゆっくりと休憩するのもおすすめです。
旧東京中央郵便局長室
4階には、当時の局長室を復元した旧東京中央郵便局長室が開放されています。
当時の建材の一部がそのまま利用されているので、八角形の柱や壁などについた傷は当時のまま。歴代の局長達が眺めてきた東京駅舎を見下ろす景色も当時のままかもしれません。
ベンチが多数用意されているので、ノスタルジックな雰囲気を味わいながら、しばし時を忘れることができます。
KITTEでしか出会えないコト
東京シティ アイ
地下1階にあるのが、「東京シティ アイ」 。インフォメーションゾーン、カフェゾーン、パフォーマンスゾーン、ビジネスゾーンの4つが併設されている東京観光の情報発信拠点です。
インフォメーションゾーンには、東京や全国各地の情報も掲示されています。 さらに、日本語・英語・中国語・韓国語の4カ国語対応のコンシェルジュカウンターでは、観光の案内・相談からそのまま宿泊予約や乗車券の手配まで行うことができます。
インフォメーションゾーンの旅行雑誌等はカフェコーナーで閲覧することも可能。
併設のカフェでは期間限定のご当地メニューの提供もあるので、旅先の味を楽しみながら次の旅の計画をたてることもできますね。
KITTEへのアクセス
KITTEへのアクセスは、JR東京駅か丸ノ内線東京駅が最も近く便利です! 今回は丸ノ内線から向かってみました。
丸ノ内線東京駅の改札を出たら、丸の内南口を目指します。
エチカの横をすり抜け、ひたすら看板にしたがって進みます。
機関車のオブジェが印象的な、動輪の広場を通り抜けると、
KITTEの方向を案内してくれる可愛らしい柱がそこかしこに出てきます。
あっという間にKITTE入口に到着しました! 改札を出てから完全にバリアフリー、雨にも濡れない地下直通の入口です。
地上からもKITTEに入ることはできますが、横断歩道の信号待ちをしたり人の通行量も多かったりするので、雨の日や子供連れの方には地下入口が便利ですね。
KITTEはその他のどの路線からも歩いて10分以内と、非常にアクセスの良い立地です。 各路線からの所要時間は、千代田線二重橋前駅から徒歩約2分、三田線大手町駅から徒歩約4分、JR京葉線東京駅から徒歩約3分、有楽町線有楽町駅から徒歩約6分、JR有楽町駅から徒歩約6分となっています。