最新技術で絵の中に入ってみよう！驚きと発見がいっぱいの「ゴッホ・アライブ福岡展」で作品世界を全身で浴びてみない？【福岡】

「ひまわり」や「星月夜」に「夜のカフェテラス」など、作品名を耳にすれば作者の名前が思い浮かぶほど著名な画家フィンセント・ファン・ゴッホ。ダイナミックで鮮やか、キャンバスの上に花開く作品たちは、彼の人生も含め多くの人を魅了し続けています。

そんなゴッホ作品を全身で感じられるのが6月15日より福岡三越9階「三越ギャラリー」でスタートする「ゴッホ・アライブ福岡展」。すでに東京・神戸・名古屋で開催され、約53万人を動員したこの展示、なんとゴッホ作品を全身で感じられると話題沸騰中です。絵画鑑賞の入門として家族みんなで訪れてはいかがでしょうか？

「ゴッホ・アライブ」は世界900万人を夢中にさせたイマーシブな展覧会。ゴッホの約3,000点以上もの作品たちがクラシック音楽とともに空間に生き生きと映し出されます。光と色彩にサウンド、香りを駆使しながら、作品世界へと没入する時間はまさに新感覚のアート体験！「こんな鑑賞の方法があったんだ！」と、斬新な手法にきっと驚くはず。

会場では、最新技術・SENSORY4™を採用。マルチチャンネル・モーショングラフィックスと映画館レベルのサラウンド音響、そして40台ものHDプロジェクターを駆使し、マルチスクリーン環境を構築。さらにはフランス田園地方を思わせるアロマの香りも加わり、「多感覚」の鑑賞を体験できます。

目の前では「星月夜」の夜空がぐるぐると動き出し、「花咲くアーモンドの木の枝」ではハラハラと花びらが舞う瞬間も。一面の麦畑や糸杉のある風景など、ゴッホが見ていた世界を作品を通して会場で追体験できるでしょう。

あらかじめゴッホの人生を知っておけば、背景も含めて作品を深掘りできるというもの。作品鑑賞の前には彼の生涯や時代背景について言葉と画像を交えて解説してくれるので、事前知識がなくても安心です。

「この感動を持ち帰りたい！」という方におすすめなのが、フォトロケーションエリア。無限に続くかのようなひまわり畑や、ゴッホがフランス・アルルで過ごした自室を立体化させた「ゴッホの寝室」などが用意されています。ベッドや椅子に座って撮影すれば、ゴッホ気分な1枚が手に入りますよ。なお、このエリア以外も会場は全て撮影可能です。