トンネルの外にもアート作品が!エントランス施設「ペリスコープ」
清津峡渓谷トンネルの入口手前にあるエントランス施設「ペリスコープ(潜望鏡)」もまた、建物全体が芸術作品「Tunnel of Light」の一部になっており、<木>のテーマに沿って建てられています。
1階部分はカフェとショップ。カフェではコーヒー、ジュースなどのドリンクのほか、ソフトクリーム各種が販売されています。
おすすめメニューは「トアルコトラジャのコーヒー」と「生クリーム仕立ての濃厚ソフトクリーム」。食事のメニューはありませんが、パウンドケーキやお菓子などが売っています。
カフェスペースの向かい側は、ショップスペースになっています。清津峡渓谷トンネルのオリジナル商品、地元十日町市の特産品やお土産、大地の芸術祭オリジナル商品、山菜をプリントした「着る山菜」のおしゃれなTシャツなど、魅力的な商品が並んでいます。
ペリスコープの2階は、無料で足湯を楽しめるスペースです。実はこちら、ただの足湯ではありません。
外界と遮断された窓のない空間なのに、天井の丸い反射鏡(潜望鏡)が外の景色を映し出す仕掛けがあるのです。見る角度によって映る景色が変わる不思議な空間!ぜひ角度を変えて、さまざまな方向から覗いてみましょう。
丸い浴槽の足湯には、反射鏡の景色が揺らぎながら映ります。この足湯のお湯はトンネル内に自噴する「薬研の湯」。泉質は単純硫黄泉(低張性アルカリ性高温泉)の柔らかなお湯です。
清津峡渓谷トンネルと一緒に楽しめる観光スポットも充実!
十日町市には清津峡渓谷トンネルのほかにも、たくさんの魅力ある観光スポット、アートスポット、グルメスポットがあります。
清津峡渓谷トンネルから車で少し移動すれば、美しすぎるブナ林「美人林」や「棚田」などの美しい景観、日本三大薬湯として知られる「松之山温泉」などの温泉地、「へぎそば」をはじめとした地元グルメなどを巡れます。
歴史ある旅館やホテル、民宿、キャンプ場なども揃っているので、ぜひゆっくりと宿泊しながら観光してみてくださいね。
清津峡渓谷トンネルのアクセス方法
清津峡渓谷トンネルは、バス・車を利用してアクセスできます。ただし、大地の芸術祭開催時期やGW、お盆、紅葉時期などは混雑が予想されるため、事前予約制となっています。駐車場も混雑する可能性があるので、時間に余裕をもって出かけましょう。
・車を利用してアクセスする場合
関越自動車道「塩沢・石打IC」から国道353号線を経由して車で約25分
駐車場:無料(第一駐車場45台、第二駐車場50台、第三駐車場60台)
※清津峡第一駐車場について、18:00~翌朝7:00までの夜間は閉鎖。駐車場での車中泊は禁止
・電車・バスでアクセスする場合
JR「越後湯沢」駅から森宮野原行き急行バスで約25分、「清津峡入口」バス停下車後、徒歩約30分
JR「越後田沢」駅からバスで約20分、「清津峡入口」バス停下車後、徒歩約30分
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