岐阜県郡上市にある「高鷲スノーパーク」は、ゲレンデ面積が約100haと西日本最大級を誇るスキー場です。家族でバリエーション豊富なコースを楽しめるのはもちろん、広々としたキッズパークでは多彩な雪遊びも楽しめます。世界レベルのハーフパイプや雲海が見えるカフェなど、スキー・スノーボード以外にも楽しみが充実!今回は高鷲スノーパークの魅力を一挙に紹介します。
高鷲スノーパークとは
高鷲スノーパークは、大日ヶ岳にある西日本で人気のスノーリゾートです。2023年冬から2024年春にかけての来場者数は30万人を超えており、6年連続で西日本最多の来場者数を記録しました。東海北陸自動車道「高鷲IC」から車で約15分と、アクセスも便利ですよ。
単体スキー場としても西日本エリアでは十分広いのですが、隣接するダイナランドと合わせると、ゲレンデ面積約180ha、31コース、総滑走距離43kmのビッグスケールゲレンデとなります。
・4月下旬まで春スキーが楽しめる
高鷲スノーパークは、毎年12月初旬から最長でゴールデンウィークごろまで、長い期間営業しているのも魅力のひとつ。山頂の標高は1,550mと高鷲エリアで最も高く、北向きの斜面が中心で雪質が良いのが特徴です。
山頂には春限定で「スプリングパーク」が出現!滑りおさめにはぴったりのスノーリゾートですよ。
高鷲スノーパークは全13コース!ロングラン滑走が魅力
高鷲スノーパークのコース数は全13コースで、初心者から約5,000m級のロングコースが楽しめます。山頂へは全長2,700mのゴンドラで快適に移動でき、リフトに不慣れな方でも安心して移動できます。
・初心者向けのビギナーズコースはたっぷり1,800m!
初心者におすすめなのが、約1,800mの「ビギナーズコース」。中腹からセンターハウス前まで続く最大斜度13度の緩やかなコースで、スキー・スノーボード初心者や子ども連れにおすすめです。最大150mのコース幅は広々と開放的で安心感があります。
ビギナーズコースと標高1,550mのゲレンデトップから滑る「バンブーコース」を組み合わせると、最大4,900mのロングランが楽しめます。北アルプスやひるがの高原の眺望を楽しみつつ、家族でゆっくり滑ってみてはいかがでしょうか。
・中級者向けには多彩なコースを用意
中級者はメインゲレンデ「ダイヤモンドコース」(2,500m)を楽しみましょう。谷状になったコースの雪質に定評があり、スキー場を代表する人気のコースです。シーズン中の全日程で滑走できるので、爽快な眺めと滑走をぜひ楽しんでみてください。
また、「初中級コース」として設定されている「ダイナミックコース」(4,000m)もおすすめ。ゲレンデ南側の尾根を滑り降りるコースは最大斜度が24度で、緩急ある斜面が人気です。
・上級者は最難関の「チャンピオンコース」にチャレンジ
上級者向けには5コースが用意されています。「チャンピオンコース」は全長2,250m、最大斜度40度の最難関コース。未圧雪のコブが続くうえにコースもうねっており、滑るには注意が必要です。初心者は迷い込んでしまわないよう気を付けましょう。
高鷲スノーパークには、3つのツリーランエリアがあります。
ツリーラン初心者でも楽しめてアクセスしやすい「BUNA」エリア、美しいシュプールを描ける「NARA」、地形の起伏が特徴的な「TOCHI」と、それぞれが個性的!
木々の間に積もるパウダースノーを巻き上げながら滑り降りる、爽快感抜群の滑走をぜひ楽しんでみてください。
スノーボーダーにおすすめ!世界レベルのハーフパイプ&巨大パーク
高鷲スノーパークには、ビギナーから楽しめるフリーライドパーク「パノラマパーク」があります。リフト1本分の距離を誇るコースには、レールやボックス、ミニキッカーなどのさまざまなアイテムが配置されており、スノーボーダーたちから愛されています。
目玉は大会基準の高さを誇るスーパーパイプ!プロ選手もこぞって訪れるという、全長約120m、高さ7mの大きさは圧巻です。
このほか、初心者でも簡単に入れるレギュラーパイプが常設されています。 無料レッスン「初心者タイム」もあるので、パイプデビューにもおすすめです。
西日本で唯一の複合型パーク「MIXED UP BANKS」もあり、2023年冬からは、パークエリア内にクロスコース「THE WAVE X」が新登場!初心者でも利用しやすいコース設計で、スキーでも参加できますよ。