定番から穴場まで！那須のおすすめ温泉7選
「せっかく旅行にきたのだから温泉に入りたい」という人もいるのではないでしょうか。那須には1000年以上の歴史を誇る「那須温泉」や「塩原温泉」があります。古き温泉郷の味わい深い雰囲気のなかで温泉が楽しめますよ。日帰りでも宿泊しても楽しめる、定番温泉から穴場温泉まで一挙に紹介します。
1.塩原温泉
観光客に人気な温泉のひとつが、那須にある「塩原温泉」です。塩原温泉は開湯から約1,200年の歴史を誇り、150もの源泉を抱えます。美人湯といわれる重曹泉や硫黄泉、弱アルカリ性など複数の泉質が楽しめます。リウマチや関節痛によく効くと、全国からリピーターが訪れるほどの人気ぶりです。
塩原温泉の新型コロナ感染対策
それぞれの施設によって、日帰り入浴の停止や規模縮小などを行っています。換気や消毒の徹底や、来場者への検温などの対策も実施中です。
2.那須温泉
豊富な湯量を誇る「那須温泉」は、さまざまな泉質を楽しめる名湯です。那須温泉は、「新那須温泉エリア」や「那須湯本温泉エリア」など、いくつかのエリアに分かれています。たとえば、新那須温泉エリアは新しい旅館や建物が多く、リゾート気分を味わえるエリアです。一方の那須湯本温泉エリアは、古き温泉郷の雰囲気を残した味わい深いエリアで、周囲にはゴルフ場やおしゃれなカフェ、観光牧場や美術館などがあります。好みや気分に合わせて温泉巡りをしてみてはいかがでしょうか。
那須温泉の新型コロナ感染対策
それぞれの施設によって、消毒・換気の徹底や3密の回避などさまざまな対策をしています。
3.鹿の湯
栃木県那須町にある「鹿の湯」は、日本で32番目に古い名湯です。傷を負った鹿が傷を癒すために温泉に入っていたのを狩人が見つけたことから、「鹿の湯」と名づけられました。約1,300年前に開湯されたといわれ、松尾芭蕉が奥の細道の旅で訪れたことでも知られる由緒ある温泉です。
4.大丸温泉旅館
那須の観光地の最奥地にある温泉が「大丸温泉旅館」です。標高が1,300mの高所にあり、森の中に佇む一軒家です。まさに秘湯と呼べる温泉宿で、優雅なひとときを過ごせます。自家源泉の露天風呂は、四季折々の自然が眺められる抜群のロケーション。旅館内には、乃木希典将軍ゆかりの品展示コーナーもあり、ここでしか見られない貴重な品が並んでいます。
大丸温泉旅館の新型コロナ感染対策
感染拡大防止のため、ウェルカムドリンクサービスの中止、共有スペースの消毒、換気の徹底を実施しています。料理の説明を口頭でせず、お品書きにするなどの対策も取っています。
5.板室温泉
栃木県那須塩原市にある「板室温泉」の歴史は古く、平安時代に発見されたといわれています。国民保養温泉地の指定を受けており、神経痛、打ち身、関節痛に効果があります。にぎやかな観光地というよりも、素朴で自然豊かな湯治目的としての人気が高い温泉地です。温泉以外にも、カヌーやパラグライダーなどのアウトドアアクティビティも充実しており、家族連れにもおすすめです。
板室温泉の新型コロナ感染対策
それぞれの施設で消毒や換気の徹底、3密の回避などさまざまな対策を取っています。
6.那須湯本温泉
「那須湯本温泉」は、那須高原観光で欠かせない宿泊地の一つです。さまざまな泉質の温泉地が点在しており、日帰り入浴が可能なため泉質の違いを楽しめます。昔ながらの雰囲気を残した味わい深い旅館が多く、その雰囲気に惹かれて毎年多くの観光客が訪れます。
那須湯本温泉の新型コロナ感染対策
各施設によって消毒や換気の徹底、3密の回避などさまざまな対策を取っています。
7.三斗小屋温泉
那須の観光地である「三斗小屋温泉」は、秘湯として多くの温泉マニアに愛されています。なんと、日本郵便の交通困難地・速達取扱地域外にあるので郵便は届かず、電力は自家発電。もちろん交通手段は徒歩に限られるため、三斗小屋温泉に行くにはトレッキング程度の準備が必要です。お湯は神経痛、リウマチ、疲労回復に効果があるとされ、ひなびた雰囲気がたまらない秘境の温泉です。
なお、三斗小屋温泉は「大黒屋」と煙草屋」の2つの施設でのみ入浴できます。
大黒屋の新型コロナ感染対策
客室や供用スペースの消毒・換気を徹底し、入浴人数を制限するなどの感染対策を取っています。脱衣室の入口でスリッパを脱ぎ、中の人数を把握する方法を取っています。
煙草屋の新型コロナ感染対策
来訪者に体調管理、マスク着用、インナーシーツ持参、食堂での大声で会話しない等を促しています。宿泊定員を半分程度の35名前後に制限しています。
