絶対に食べたい!話題の奥多摩グルメスポット9選

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都心から日帰りで行けて、自然が豊かな奥多摩はおいしいグルメもいっぱい!今回は老舗店から話題のニュースポットまで、奥多摩のグルメスポットを幅広くご紹介します。食事やお茶の前後にはアクティビティを体験して、奥多摩の恵みを全身で味わいませんか?

東京都内にありながら自然が豊かで、日帰りや週末の観光に人気の奥多摩。

ハイキングやラフティングなどアウトドアレジャーが盛んな場所ですが、こだわりのグルメスポットも盛りだくさん!老舗店から人気の専門店まで、今回は奥多摩で話題のグルメスポットを紹介します。

観光やレジャーの合間にぜひ足を運んで、おいしいグルメを堪能しませんか?

1.豆腐に湯葉、そして日本酒…たくさん食べても背徳感なし!「豆らく」

東京の奥座敷、奥多摩にある小澤酒造は創業元禄15(1702)年という老舗中の老舗。日本酒「澤乃井」はあまりにも有名ですが、酒造を囲むように系列のレストランやカフェ、美術館、庭園などが併設されており、辺り一帯はまさに“澤乃井ワールド”となっています。

ご紹介する「豆らく」は、豆腐と湯葉料理をいただける料亭「ままごと屋」の姉妹店で、お酒の仕込み水で作った豆腐料理と日本酒を味える、なんとも雅なお店です。ランチのみの営業で、小鉢とメインがセットになった5種の御膳が中心のメニューですが、日本酒を味わいながらゆっくりと豆腐を堪能したいのであれば単品からスタートするのもおすすめです。

いくら食べても背徳感がないのが豆腐料理の良いところ。せっかくなので、酒の肴に単品メニューを制覇してみては!?

 

2.まるで火山?ローストビーフ丼が名物「奥多摩リバーサイドカフェAWA」

店の周りには自然しかない!折り重なる山々、森の木々、多摩川の渓流…窓の外に広がる景色だけでおなかいっぱいになってしまいそうですが、景色に負けないくらいインパクトのあるフードを提供するのが「奥多摩リバーサイドカフェAWA」です。

ここは奥多摩でキャニオニングツアーを開催する「キャニオンズ」が運営しているので、メニューからもどことなくワイルドさを感じられます。

名物料理は火山を意味する「ボルケーノ」で、ごはんがすっぽりと隠れるほどにかぶさったローストビーフの上に、卵黄とヨーグルトソースがかかったボリュームのある一皿。さらに牛肉ではなく鹿肉バージョンの「ベニソンボルケーノ」もあるので、ジビエ料理にチャレンジしたい人にはこちらがおすすめです。

肉料理以外にもカレーやパンケーキなどもあるので、子供や女性でもきっと満足できますよ。それぞれがボリュームたっぷりなので、食べたいものをそれぞれが頼んでシェアしてみてはいかが。現在は冬季休業中で、今シーズンは4月1日からオープン予定です。

 

3.風情ある古民家で釜飯に舌鼓!「釜めし なかい」

JR青梅線「川井」駅付近から都道202号を北上した先にある「釜めし なかい」は、風情ある日本家屋で釜飯をいただける名店。今も昔も、観光客から地元の人にまで愛されています。

主役の釜飯はキノコに山菜おこわ、ウナギのほか、春はタケノコ、秋は栗の釜飯が期間限定で登場します。釜飯についてくる刺身こんにゃくと水炊きも絶品!追加でおそばを注文すると、もうここだけで王道の奥多摩グルメは制覇できてしまいます。

囲炉裏や家紋の入った格子戸に囲まれた座敷で絶品料理をいただけば、ほっこり心もほぐれていくはず。ハイキングや渓谷に釜飯を持っていきたい人は、テイクアウトを利用してはいかが。

 

4.スイーツも絶品!奥多摩で手打ちそばといったら「丹三郎」

JR青梅線「古里」駅から徒歩約11分と、電車でもアクセスしやすい「丹三郎」。茅葺き屋根の古民家が出迎えてくれるそばの名店です。

店主が丹精込めて打ったそばは風味豊かでコシがあり、そば通も魅了されること間違いありません!

そばがきや天ぷらなどの一品料理も人気で、インパクトのある見た目の「沢ガニの唐揚」は季節限定でいただけます。そば粉を使ったアイスや餅、ぜんざいなどのスイーツも絶品なので、ぜひ味わってみてくださいね。

欲張りにすべて試したい人は、せいろそば、そばがき、天ぷら、そばスイーツを一度に堪能できる「そば三昧」というセットメニューがおすすめ!そばはうどんに変更もできますよ。

 

5.卵のおいしさが濃厚なだし巻き卵&プリン「奥多摩のだしまき玉子専門店 卵道」

JR青梅線「古里」駅の目の前にある「奥多摩のだしまき玉子専門店 卵道(ランウェイ)」は、2019年4月のオープン当初からさまざまなメディアに取り上げられ注目されるお店。

青梅市の「かわなべ鶏卵農場」の卵と、多摩川源流の水を使っただしで作った自慢のだし巻き卵に、小鉢やみそ汁が付いた「だしまき定食」は、多くのファンの心をつかんで離さない人気メニューです。

だし巻き卵は、黄身と卵白のバランスが良い「深美卵」、黄身が白い「ホワイトたまご」、栄養価の高い「東京烏骨鶏」の3種類から選べます。単品での注文も可能で、持ち帰りもできるので、お土産で購入しても喜ばれること間違いなし!

また、ぜひおすすめなのがプリン!黄身の濃い卵で作ったプリンは、甘さ控えめでクセになるおいしさです。こちらも持ち帰りできるので、お土産や自分へのご褒美に購入してはいかがでしょうか。奥多摩の自然によって育まれた素材の味を堪能してくださいね。JR青梅線「奥多摩」駅前にも姉妹店「卵道〜TAMAコレクション〜」があります。

 

6.眺望抜群のレストランでお肉料理を満喫「森の中のお肉レストラン アースガーデン」

奥多摩エリアで人気のグルメスポット「森の中のお肉レストラン アースガーデン」は、JR青梅線「白丸」駅から徒歩約7分の数馬峡橋を渡った先にあります。

体に良い食べものを提供したいと素材や調味料にこだわり、看板メニューは天然素材の飼料を食べ、放牧で育った「宝牧豚」を100%使った「奥多摩ハンバーグ」!同じく宝牧豚を使ったロースとんかつや自家製生ハム、ワサビ入りコロッケなども人気です。デザートには、ぜひ奥多摩産ワサビを使用したジェラートをご賞味あれ。口の中がさっぱりして爽快ですよ。

お店の雰囲気も温かく、オープン以来ファンが多いのもうなずけます。これからの季節は、白丸湖を見下ろせる眺望の良いテラス席がおすすめ!いつも混雑している人気店なので、事前に席の予約をしておくと安心です。

 

7.喫茶店のど真ん中メニュー!オムライスとカレーを食べるなら「農家ヘムロック」

なんとも趣のあるノスタルジックな店構えの「農家ヘムロック」は、奥多摩界隈には珍しい老舗の喫茶店兼食堂です。

まるで山小屋のような雰囲気からして喫茶店度が高めですが、食事もしかり。そう、食事メニューには喫茶店の定番中の定番、カレーとオムライスが存在感を放っているではありませんか!卵を3個も使うというボリュームたっぷりのオムライスと具材がとろけるまで煮込んだカレーは、奇をてらった演出は一切なしの「これぞ、喫茶店の食事メニュー!」を地でいっています。

しかし、味に関して手抜きは一切なし!オムライスもカレーもオーナーの老夫婦が愛情を込めて手作りしているので、どこまでも優しく、そして懐かしい味がします。

奥多摩駅から徒歩約6分、国道411号沿いにある農家ヘムロック。すぐ近くには約10kmの古道「奥多摩むかし道(旧青梅街道)」の入口もあります。奥多摩でアクティブに遊んだあとに、ほっとひと息つきに訪れてはいかがでしょう。

 

8.奥多摩の水で作ったクラフトビールのお店「Beer Cafe VERTERE」

奥多摩で話題のクラフトビールが飲めるお店「Beer Cafe VERTERE(ビアカフェバテレ)」。奥多摩の水を使い、季節によってはホップも奥多摩産のものを使用するなど、こだわりが詰まったブルワリー兼カフェです。

フルーツやスパイス、花などのアロマを感じられるクラフトビールは、苦味よりもフルーティさや芳醇さが魅力。普段ビールを飲まない人でも、きっとお気に入りの味に出合えるはずですよ。

ビールと相性の良い一品料理も豊富なので、いろいろ試してみましょう!緑に囲まれたテラス席は爽快で、昼間から飲むのも気持ち良いものです。奥多摩駅からすぐのところにあるので、電車利用でぜひ訪れてみてください。

 

9.見た目も楽しいダムカレーや奥多摩産のジビエ料理が名物!「カタクリの花」

 PIXTA

奥多摩駅から国道411号を車で走ること約12分、奥多摩湖のほとりにある「奥多摩 水と緑のふれあい館」にあるレストラン「カタクリの花」。窓の外に広がる奥多摩湖を眺めながら食事を楽しめる人気スポットです。

正式名称を小河内(おごうち)貯水池という奥多摩湖は、小河内ダムによってできた人造湖。カタクリの花では、その小河内ダムを表現したダムカレーや奥多摩で獲れたヤマメのフライなどが人気ですが、注目は奥多摩産の鹿肉を使った「鹿肉三昧定食」!ほかではなかなか味わえないメニューにぜひトライしてみてください。

ランチのあとは、ゆっくり館内で奥多摩の水や自然、歴史・文化について学ぶこともできます。駐車場も広いので、ドライブの休憩がてらに立ち寄るのもいいですね。

 

腹ごしらえの前後は、奥多摩の自然をアクティブに満喫!

自然豊かな奥多摩では、多摩川を舞台にしたアクティビティが盛んです。グルメを味わうだけでなく、体を動かして奥多摩の自然を満喫しましょう!きっと大満足の1日になりますよ。

 

多摩川で大迫力のラフティングに挑戦!

急流でスリル満点な川下りを楽しめる奥多摩は、関東でも人気のラフティングスポットです。「多摩川ラフティングwinds(ウィンズ)」が開催する“半日ラフティングツアー”では、経験豊富なガイドが同行し、丁寧でわかりやすいレクチャーをしてくれるので初心者でも安心。小学1年生から参加できるので、家族みんなでのラフティング体験にぴったりです!

透き通る川の水と周りを囲む豊かな緑は、東京とは思えないほど開放感あふれるロケーション。絶景の中で仲間と一緒に力を合わせて、ボートを漕ぎ進めましょう。暑い時期には、ボートから下りて水遊びも楽しめます。天然岩からダイブしたり、ボートを使って「タイタニックゲーム」をしたりと、子供も大人もはしゃげること間違いなし!

ツアー後はベースで休憩もできます。フリードリンクコーナーが用意されているので、ツアーの余韻に浸りながらのんびり過ごしてくださいね。集合場所はJR青梅線「二俣尾」駅から徒歩約15分。ここから車で約4分の「豆らく」がもっとも近いですよ。

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湖面が穏やかな白丸湖でのんびりSUP体験!

白丸駅からすぐのところにある「白丸湖」は、エメラルドグリーンの美しい湖面が魅力的な湖。ここでおすすめのアクティビティはSUP(サップ)です!

「グランデックス」主催の“奥多摩(白丸湖)レイクSUPツアー”は、奥多摩の自然が放つマイナスイオンを全身で感じながら、のんびりSUPを楽しめます。

ツアーでは安定感のあるSUPボードを使用するので初めての人でも大丈夫!泳いでいる状態からボードに乗り込む練習も行うので、水に慣れて恐怖心がなくなりますよ。

いきなり立ち乗りができるのかと不安になるかもしれませんが、水面の穏やかな白丸湖はSUPにチャレンジするのにぴったりのフィールドです。水面に立っているような不思議な感覚を楽しみながら、パドルを漕いで水上散策してみましょう。慣れてきたらボードの上で寝転がったり、ヨガにチャレンジしたりと、自由にSUPを満喫できます。

集合場所から近いのは「森の中のお肉レストラン アースガーデン」!徒歩5分という距離なので、SUPの前後に訪れてはいかが。

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天然のスライダーでぜいたくキャニオニング!

都内とは思えない!新宿から電車1本でアクセスできる奥多摩エリアは、まるで離島?と錯覚してしまうほどに生い茂った木々の緑と豊かな地形の渓流が広がっています。奥多摩でぜひ体験したいアクティビティといえば水遊びではないでしょうか。

「スプラッシュ」が開催する“奥多摩スプラッシュ半日キャニオンコース”は、渓流の地形を全身でとことん楽しむツアーです。深さ7mの天然のプール、落差4mの天然のスライダー、トンネルに滝つぼ…次から次へ立ち現れる自然のアトラクションに大人も子供もワクワクがとまりません。11歳から参加可能なので、プールじゃ物足りない!というわんぱくな子供にはぴったりのツアーかもしれませんね。

ほかにもラフティングとセットで楽しめる“ラフティング&スプラッシュキャニオンコース”や15mの滝から懸垂下降する “もののけ半日キャニオンコース”などがあるので、好奇心の赴くままに「これだ!」と思うものに挑戦してみてはいかがでしょう。

また、スプラッシュからは「丹三郎」「卵道」がそれぞれ車で5分くらいなので、アクティビティ後の腹ごしらえに、ぜひ立ち寄ってみてください!

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奥多摩の絶品グルメを堪能しよう!

奥多摩のグルメスポットは魅力的なものばかり。奥多摩の澄みきった空気の中でいただくと、よりいっそうおいしく感じます。食事やお茶の前後には、ぜひアクティビティも体験して奥多摩の恵みを全身で味わってください!

休日の便利でお得な遊び予約サービス「アソビュー!」では、奥多摩で楽しめるアクティビティツアーを紹介しています。ぜひお出かけの参考にしてくださいね。

(編集部注*2020年5月3日に公開された記事を再編集したものです)

※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。

 

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