日本三景の一つ・松島の人気観光スポットを紹介します。東北地方の宮城県にある松島には大小260あまりの島々が集まっており、美しい景観が魅力です。四大観と呼ばれるスポットから眺める松島の島々はまさに絶景。また、国宝に指定される瑞巌寺や百人一首に詠まれた霊場の島・雄島、伊達政宗が再建した五大堂など歴史を感じさせるスポットも人気です。この記事では、松島観光のおすすめスポットを紹介します。
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松島といえばココ!定番の観光名所3選
まずは松島観光する上で外せない定番観光スポットを紹介します。松島のシンボル・五大堂や国宝の瑞巌寺など一度は訪れたい人気の王道スポットばかり。大小260の島からなるきれいな景観を一望できる四大観もおすすめです。日帰り観光の際はまずはこちらのスポットから観て回るといいですよ。
1.五大堂
五大堂は松島を代表する建造物で、国の重要文化財に指定されています。その歴史は807年に坂上田村麻呂が東征の際、愚者門堂を建立したことに始まりました。その後828年に慈覚大師が瑞巌寺を建立する際、大聖不動明王を中心に、東方隆三世、西方大威徳、南方軍茶利、北方金剛夜叉の五大明王像を安置したことから、五大堂と呼ばれるようになりました。現在の建物は伊達政宗が再建したもので、桃山様式の粋な造りになっています。
※新型コロナウイルスの感染防止対策として、拝観時間等が変更になっていることがあります。
最新情報は公式サイトにてご確認ください。
2.国宝 瑞巌寺(ずいがんじ)
瑞巌寺(瑞巌寺)は828に年慈覚大師によって建立され、江戸時代には伊達政宗が建て直して、伊達家の菩提寺として領内随一の規模格式を誇りました。そんな歴史ある瑞巌寺には国宝・重要文化財が多くあり、たとえば禅宗寺院の台所である「庫裡」は国宝に指定されています。大きさ、装飾の豪華さにより、日本三大庫裡の一つです。また宝物館には両目のある政宗像が展示されています。
3.松島さかな市場
松島さかな市場は気仙沼で6隻の大型まぐろ船を持つ船主が作った市場で、産地直送の鮮魚、海産物を1500種類取り扱っています。持ち帰りだけでなく食事処もあり、お寿司や海鮮丼、カキなどを格安で堪能できます。土日祝日も含めて毎日営業しており、新鮮な食材を贅沢に使った海鮮丼や食べ放題の焼がきを味わえるおすすめのグルメスポットです。