7.松島の絶景&パワースポット!「雄島」
松島海浜公園から朱塗りの渡月橋を渡ると僧侶の修行場として使われた雄島があります。東西40m、南北200m、一周10分ほどの小さな島に50ほどの岩窟があります。中には修行僧が死者の浄土往生を祈念した板碑や五輪塔があります。また、江戸後期に暴風に遭遇した船が乗り合わせていた白キツネに救われた話から、海難の守り神・新右衛門稲荷が祀られています。
雨の日でも心配なし!松島をより楽しめるスポット5選
せっかく松島に来たけど雨、という時でもご安心を!松島には雨の日でも楽しめるスポットもあります。松島や仙台藩の歴史を感じられる「観瀾亭・松島博物館」やみちのく「伊達政宗歴史館」、オルゴールの概念がくつがえる巨大オルゴールやお宝を見られる「ザ・ミュージアム MATSUSHIMA」、美しいガラス作品を楽しめる「藤田喬平ガラス博物館」をご紹介します。
1.観瀾亭・松島博物館
さざ波を見る、という意味の「観瀾」と名づけられた建物は、もとは伏見桃山城にあった豊臣秀吉の茶室でした。伊達政宗がそれをもらい受けて江戸の藩邸に移築。その後二代藩主忠宗が海路でここに移したと伝わっています。観瀾亭内では抹茶も提供しているので、一服をいただいてゆったりとした時間を過ごせます。敷地内には他にも江戸時代から残る建物があります。松島博物館内では伊達家伝来の宝物や武具、装身具、化粧道具や書画など貴重な品々を見られます。
2.みちのく伊達政宗歴史館
奥州一の大名として、東北の地をおさめた伊達政宗。その波乱の生涯を200体を超える等身大の蝋人形で再現しています。甲冑や表情などが細部まで作り込まれていて、どの場面も見応えたっぷり。じっくりと見て楽しめます。焼き牡蠣の食べ放題やバーベキュー、伊達政宗をイメージしたパフェなど食べ物も充実。映画やドラマの甲冑を製作している職人が手がけた、本格的な甲冑着付け体験も人気です。