6. 2000年を超える歴史を誇る「伊佐須美神社」
2,000年以上の歴史を誇る「伊佐須美神社」。強運、事業育成、健康長寿の守護として多くの人々から信仰を集めています。境内は四季の花々で彩られており、その美しさは「花のたえない伊佐須美詣」と讃えられるほど。なかでも6月から7月にかけて外苑で開催される、10万株のあやめが咲き誇る「あやめ祭り」は有名です。
7. 歴史的な家屋が並ぶ歴史テーマパーク「会津武家屋敷」
「会津武家屋敷」は、大河ドラマ『八重の桜』のロケ地として使われた会津藩家老西郷頼母邸を中心に、重要文化財の旧中畑陣屋や歴史資料館などが集まる総合ミュージアムパークです。38部屋ある家老屋敷では、蝋人形を使って当時の暮らしがリアルに再現されています。
8. 会津藩の悲劇を後世に伝え続ける「白虎隊記念館」
会津若松の「白虎隊記念館」は、会津出身の弁護士・早川喜代次氏が戊辰戦争の白虎隊をはじめとする会津藩の悲劇を後世に正しく伝えたいという思いから、私財を投じて造られました。展示内容は白虎隊関連だけに限らず、松平容保公や新島八重、新撰組に関する資料も揃っていて、2階では白虎隊の悲劇を子どもにもわかりやすくアニメで解説しています。
9. 優秀な人材を輩出した名門藩校「會津藩校 日新館」
「会津藩校 日新館」は、江戸時代に全国有数の藩校と謳われた名門藩校です。新島八重の実兄・山本覚馬や白虎隊の少年達をはじめ、多くの優秀な人材を輩出しています。当時の施設が忠実に復元された現在の日新館では、壮大な江戸建築や当時の学習の様子を観覧できるほか、弓道や座禅などの武士道体験などができ、人気を集めています。
10. 会津の史跡巡りで欠かせないスポット「阿弥陀寺」
「阿弥陀寺」は、もともと鶴ヶ城本丸にあった「御三階」を移築したお寺です。当時、密談の場所として使われていた阿弥陀寺。侵入者にすぐ気づけるよう、人が歩くと音がなる「うぐいす張り」になっている階段が特徴的です。
また、戊辰戦争で戦死した元新撰組の斎藤一の墓があり、幕末の動乱から明治、大正を生きた彼の墓には今でも参拝者の姿が絶えません。鶴ヶ城の遺構として唯一残る貴重な建物です。
11. 福島の歴史と文化を時代ごとに紹介「福島県立博物館」
鶴ケ城に隣接する「福島県立博物館」は、県内の文化財・有形無形の文化遺産を一堂に集める博物館です。会津大塚山古墳から出土した鉄剣や銅鏡をはじめ、3,000点以上の実物資料や模型、複製品などを展示しているほか、道具や衣装を体感できる体験学習室もあります。
旧石器時代から現代までの福島の歴史と文化を時代ごとに紹介しており、福島の歴史を丸ごと学ぶのに最適なスポットです。