美しい紫の絨毯!富良野・トマム・美瑛の人気ラベンダー畑9選
多くの絶景に出会える北海道。その中でも全国的に有名なのが、7月中旬から下旬に見ごろを迎えるラベンダー畑です。北海道特有の広大な敷地に、ラベンダーや色とりどりの四季の花が咲き誇る姿はまさに絶景。ここでは、とくに有名な「ファーム富田」や「四季彩の丘」をはじめ、「フラワーランかみふらの」や「ゼブルの丘・亜斗夢の丘」など、トマム周辺を観光する際にぜひ訪れていただきたいラベンダー畑をまとめました。
1. ラベンダーを中心に80種類もの花々が咲き誇る「ファーム富田」
「ファーム富田」は、富良野町にある広大なラベンダー畑です。ラベンダー畑観光の発祥の地ともいわれ、日本で初めてラベンダーオイルの抽出に成功した場所でもあります。見ごろは7月上旬から中旬ですが、真冬でも温室で栽培されているラベンダーを観賞できるのがうれしいポイントです。
また、公式サイトのファーム日記で時期ごとの花の様子が公開されているので、ぜひ参考にしてみてください!
2. 北海道らしい体験が待つエンターテインメント・ガーデン「四季彩の丘」
「四季彩の丘」は、春から秋までさまざまな花が咲く広大な花畑です。グリーンシーズンには、カートやバギーで丘を走ったり、アルパカ牧場でフワフワのアルパカとふれあいが満喫できます。またウインターシーズンには、スノーモービルやスノーラフティングなど、降雪エリアならではのアクティビティもいっぱい!
レストランでは美瑛産の食材を豊富に使ったメニューを提供しており、美しい景観と楽しいアクティビティ、そしておいしいグルメと3拍子そろった人気の観光スポットです。
3. 丘を彩る10万㎡の花畑に圧倒される!「フラワーランドかみふらの」
「フラワーランドかみふらの」は、一面に広がるラベンダー畑をはじめ、ポピー、サルビア、ひまわりなど、四季折々の花を楽しめる花園です。花畑を遊覧トラクターバスで巡ったり、ラベンダーを使用した香り袋作りや安眠わたまくら作りなどの体験ができます。
4. 花人街道沿いの丘に広がる花畑「かんのファーム」
「かんのファーム」は、花人街道沿いの丘に広がる上富良野町と美瑛町の境界にある丘の農園です。6月中旬から10月中旬の期間中は、入場無料で誰でも気軽に、色とりどりの花や農作物が楽しめます。また、売店「きん・こん・かんの」では、ラベンダーグッズやクラフト作品、かんのファームで収穫した食材を販売。楽しんだ後は、ラベンダー雑貨やオリジナル商品をお土産として購入するのもおすすめです。
5. 美しい山々に囲まれたパノラマの風景が最高!「彩香の里」
「彩香の里」では、約6ヘクタールに至る規模の広い丘の上でラベンダーをはじめ、クレオメやサルビア、バーヘナ、キンギョソウ、ひまわりなど、季節ごとで違った花を堪能できます。丘を登った先にある展望台ベンチから望む、一面の花畑が色鮮やかに輝く姿は一見の価値あり!カフェレストランもあり、ラベンダー畑を眺めながらゆったり食事も楽しめます。
6. 冬期はスキー場としても人気を誇る「北星山ラベンダー園」
「北星山ラベンダー園」は、富良野のシンボル”北星山”にあるラベンダー園です。ラベンダーは、開基90年記念事業の一環として、町民のアンケートにより町花に選定されました。往復400円で利用できる観光リフトから見る、辺り一面のラベンダー畑は絶景そのもの。
中富良野町営ラベンダー園で鑑賞できるラベンダーは、「濃紫早咲」と「おかむらさき」、「美郷雪華」、「ラバンジン」です。開花時期やそれぞれの特徴の違いを楽しんでみてくださいね。
7. 小高い丘から眺める一面の紫色と十勝連邦「日の出ラベンダー園」
「日の出公園 ラベンダー園」は、小高い丘の上にあるラベンダー園です。7月の初めには早咲きの3号「濃紫早咲」、7月の中ごろからはうす紫のラベンダー4号「おかむらさき」を中心に、辺り一面を美しい花々が埋め尽くします。鮮やかな紫色とラベンダーのさわやかな香りは、心も身体も癒やしてくれること間違いなし!
毎年7月に行われる「かみふらの花と炎の四季彩まつり」など多彩なイベントも人気のひとつ。上富良野町の市街地が一望できる円状の展望台も公園の山頂にあるので、ぜひ足を運んでみてください。
8. 温泉も楽しめる富良野市最大級のラベンダー畑「ラベンダーのうみ」
「ラベンダーのうみ」は、日帰り温泉施設「ハイランドふらの」の前に広がるラベンダー畑。富良野唯一の天然泉の露天風呂に浸かりながら、ラベンダー鑑賞してみませんか?
また、富良野市内では一番大きなラベンダー畑でもある「ラベンダーのうみ」。自然の息吹を身体いっぱいに感じられます。例年のラベンダーの見ごろは、7月中旬です。
9. ぜるぶの丘・亜斗夢の丘(美瑛)
「ぜぜるぶの丘・亜斗夢の丘」は、ラベンダーやひまわりなどの花畑を、旭岳や十勝岳連峰と共に望めるスポットです。園内にある展望台からは、1972年に自動車のCMから名付けられた”ケンとメリーの木”を観賞できます。また、四輪バギーや遊覧カートでの園内遊覧も人気です。