鳥取の歴史や文化を味わえる観光スポット3選!
漫画家水木しげるを生んだ鳥取県。和紙や陶器など伝統工芸が盛んな県でもあります。そんな鳥取の歴史や、文化を伝えるスポットを紹介します。仁風閣で山陰唯一の明治洋風建築を眺めてたり、鳥取県立博物館で、文化を学び、鳥取出身の作家の芸術作品を鑑賞してみてはいかがでしょうか。
高砂屋城下町とっとり交流館
高砂屋城下町とっとり交流館は、明治の中ごろから、「城下町とっとりの交流拠点」として整備を進めてきたものです。
入館料は無料で、1階で陶器や和紙など鳥取の伝統工芸品の販売を行っています。2階は有料で施設を借りることができ、お茶会や会議などに使われています。落ち着いた風情の中で文化活動を始めとする様々な活動に利用することができます。
仁風閣
仁風閣は鳥取城跡の眼下に立っている白い洋館です。重厚な石垣と明治時代の洋風建築の対比を楽しむことができます。現在は山陰地方唯一の本格的明治洋風建築として、国の重要文化財に指定されています。
2階バルコニーからは美しい池泉回遊式の宝隆院庭園が望めます。異国情緒あふれる、貫禄のある洋館は一見の価値ありです。
鳥取県立博物館
鳥取県立博物館は、自然科学と人文科学を中心に、美術と史料部門を新たに加えた総合博物館です。
鳥取県の自然と歴史・民俗行事・郷土の作家の芸術作品などを展示しており、その収蔵品は多岐にわたっています。また、各種講習や講座、講演などを通じて、教育普及活動にも力を入れています。