【鹿児島県】仙巌園
「仙巌園」は、万治元(1658)年、19代島津光久によって築かれた別邸です。錦江湾や桜島を庭園の景観にとりいれた、雄大な景色を堪能できます。園内散策のほか、レストランでは薩摩の郷土料理など食事を楽しめることも魅力です。お土産処には伝統工芸品が充実しています。大人の九州観光にはおすすめのスポットです。
【宮崎県】宮崎県庁
1932年に建てられたネオ・ゴシック建築の「宮崎県庁」は、今なお現役で稼働している庁舎としては日本で4番目に古い歴史的建造物です。2007年に県知事・東国原英夫氏の発案によって県庁ツアーが行われるようになり、庁舎としてだけではなく観光地としても有名になりました。
【鹿児島県】武家屋敷
鹿児島県の知覧は「薩摩の小京都」と呼ばれるのどかで優美な町です。知覧の「武家屋敷群」は260年もの間変わらぬ趣をたたえており、石垣と刈り込まれた生垣は情緒にあふれています。代表的な七つの庭園は「知覧麓庭園」として国の名勝に指定され、いずれも息をのむ美しさです。その他にも、「日本の道百選」にも選ばれており、九州観光の際にはぜひ訪れていただきたいスポットです。
【長崎県】オランダ坂
「オランダ坂」は、長崎の異国情緒をよく表している石畳の坂の総称です。幕末から明治にかけて滞在していた西洋人を長崎の人が「オランダさん」と呼び、西洋人がよく通っていた坂を「オランダ坂」と呼びました。今では、「ホテルニュータンダ」横から、「活水女子大学」に通じる坂を「オランダ坂」と呼びます。