子ども連れにうれしいお役立ち情報をチェック
子どもと一緒に訪れる方も多い上野動物園。ここからは、子ども連れにうれしい便利なサービス・情報を紹介します。
園内の移動に便利なベビーカーは、東園・西園それぞれの入口付近で貸し出しされています。料金は1台1日500円、対象年齢は生後7ヶ月~4歳(体重18kgくらいまで)。
リクライニング機能が付いたB型ベビーカーで、子どもが乗っていない時は荷物を乗せて移動できるので、なにかと便利に活用できます。大型ベビーカーや大きな荷物がある方は、ベビーカー貸出所にあるコインロッカーに預けることも可能です。
・ベビーカー貸出所
【貸出場所】東園 パンダ舎前、西園 弁天門前
【返却場所】東園 パンダ舎前、西園 弁天門前、池之端門脇
授乳スペースは園内に計3ヶ所あり、それぞれに授乳用チェア、ミルク用のお湯、ベビーベッドが用意されています。
東園:さるやまキッチンベビールーム(女性専用スペースあり)
西園:弁天門ベビールーム(女性専用スペースあり)
西園:休憩所内ベビールーム(女性が利用していない場合は男性も利用可)
そのほか、おむつ替えができるベビーベッドは、一部の男性トイレを除く園内各所のトイレに配置されています。
上野動物園のグルメスポットを紹介
園内には「バードソング」「さるやまキッチン」「西園休憩所」「カフェカメレオン」の4つの飲食店があります。
「さるやまキッチン」「西園休憩所」は屋内施設なので、寒暖差が激しい日や雨の日でも便利に活用できます。「カフェカメレオン」があるのは不忍池の手前。天気が良い日には、とても気持ち良い景色を見ながらランチを楽しめます。現在「バードソング」の営業日は土日祝日だけなので、注意してくださいね。
ここでは、上野動物園でしか食べられないおすすめメニューを厳選して3つ紹介します。
・かわいいパンダが出てくる「パンダ弁当」
小さな子どもに人気の「竹皮パンダ弁当」は、西園にある「カフェカメレオン」で食べられます。竹の皮から出てくるのは、炊き込みご飯で形作られたパンダの顔!耳は椎茸で、目と鼻は黒豆でできていて、絹さやで竹まで見事に再現されています。ご飯がたっぷりなので、大人でもお腹いっぱいになるおすすめ弁当です。
・パンダの気分を味わえるおやつ「パンダだんご」
パンダが食べているおやつのお団子を、人間用にアレンジしたパンダだんご。こちらは西園の「カフェカメレオン」、東園の「バードソング」で食べられます。ほんのり甘くて歯ごたえがあるので、しっかり噛んで味わうのがおすすめ。パンダになった気分で食べちゃいましょう!
寒い日は暖かいコーンスープも一緒にオーダーできます。動物のイラストが描かれたカップがとってもかわいい!軽めのランチはもちろん、天気が良い日のピクニックにもぴったりのセットです。
・離乳食にもぴったり!「キッズうどんランチ」
小さな子どもでも食べやすいメニューが「キッズうどんランチ」。小さくカットすれば、離乳食中の子どもでも簡単に食べられます。かわいい見た目もあいまって、家族連れにはとくに人気の一品!子どもの動物園デビューにあわせてオーダーすれば、すてきな思い出になりそう。
なお、上野動物園ではお弁当を持ち込むことも可能です。広い休憩スペースを選べば、家族みんなでピクニック気分のランチも楽しめちゃいます。さるやまキッチンと西園休憩所でも同様に持ち込みが可能。寒い雨の日や夏の猛暑日でも利用できるのは助かりますね。
上野動物園の人気グッズは?ぜひ見ておきたいお土産スポットを紹介
東園にある「リトルトランク」と、西園の「プチカメレオン」は、上野動物園ならではのお土産を多く取り揃えるギフトショップ。お菓子やグッズなどのお土産を探しているなら、ぜひ品揃えをチェックしてみましょう。
やはり人気なのはパンダグッズ!ぬいぐるみから靴下、タオル・ハンカチまで、たくさんの種類があります。5頭のパンダが全部写っている「ブランケット」(2,300円)は、子どものお昼寝用にも役立ちそうですね。
パンダグッズを身につけたいお子さんには、「どうぶつリュック パンダ」(2,200円)がおすすめ。子どもが背負うのにちょうどいい大きさのリュックで、目立ちやすいデザインなのでお出かけにもぴったりです。
「ハダカデバネズミのぬいぐるみ」(935円)は、全身ピンクの少し変わったぬいぐるみ。上野動物園オリジナルのぬいぐるみで、鼻の下から出ている歯や耳の穴に刺繍をほどこし、よりリアルな姿に近づけています。お土産にひとつ買うのはもちろん、複数買って並べてもかわいいですよ。
手を入れて動かせる動物のハンドパペットシリーズは、ぬいぐるみに次ぐ人気のお土産のひとつ。なかでも「レッサーパンダのハンドパペット」(2,200円)は、キュートな表情とふわふわな毛並みが特徴的。帰って子どもと遊ぶときにも大活躍しますよ!
長く遊べるお土産が欲しいなら、「ジグソーパズル100P 上野動物園」(1,210円)もおすすめです。人気のジャイアントパンダをはじめ、開園から現在までに飼育された動物たちが大集合!園内の展示場所を意識した絵柄になっているので、動物たちを覚えながら遊べるのも魅力です。
上野動物園のグッズは期間限定の商品もあり、売り切れたら販売終了になる場合があります。お土産との出会いは一期一会なので、気になるものがあればぜひチェックしておきましょう。
飲食店・ショップの営業時間は日によって異なるので、お出かけ前に公式ホームページで最新情報を確認してくださいね。
また、時間に余裕がある方は、上野駅構内にあるショップ街「エキュート上野」に立ち寄ってみるのもおすすめ!かわいいパンダをモチーフにした名物お菓子がたくさん売っていますよ。
上野動物園のアクセス方法
上野動物園は各線上野駅から徒歩圏内にあるため、電車を利用してアクセスするのがおすすめです。
ターミナル駅である上野駅には、JR「上野駅」、東京メトロ銀座線・日比谷線「上野駅」、京成線「京成上野駅」などがあり、各路線から徒歩約5~10分で動物園入口までアクセスできます。
上野動物園には「正門」「弁天門」「池之端門」と3つの出入口があり、それぞれの門に近い駅は下記の通りです。正門・弁天門の開門は9:30、池之端門のみ10:30からとなります。
【正門】JR上野駅公園口から徒歩約5分
【弁天門】JR上野駅不忍口から徒歩約5分
京成電鉄上野駅から徒歩約4分
東京メトロ銀座線・日比谷線上野駅から徒歩約8分
都営地下鉄大江戸線上野御徒町駅から徒歩約10分
【池之端門】東京メトロ千代田線根津駅から徒歩約5分
車を利用する場合は、首都1号上野線「上野出入口」から約1.6km・約6分程度で到着します。
上野公園には駐車場がないため、近くの有料駐車場を利用しましょう。最寄りの「上野パーキングセンター」は400台収容可能な大型駐車場です。
利用料金は30分300円。平日は最大料金2,000円、土日は最大料金3,000円です。子育て支援協賛店なので、1階管理センターで子育て支援パスポートのアプリかカードを提示すると、粉ミルク用のお湯や30分のサービス券が貰えます。
(※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。最新情報は必ず公式HPでご確認ください)
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