神津島(こうづしま)
伊豆諸島の「神津島(こうづしま)」は、式根島から10kmほど離れた場所にある有人島です。伊豆諸島の有人島としては最西端の島となっています。島の中心には標高571mの天上山がどっしりと構えていて、島内のエリアは天上山を中心に北部と南部で大きくわけられます。天上山は観光スポットとしても人気で、「表砂漠」や「裏砂漠」と呼ばれる砂地なども見応えたっぷりです。また、神津島はその美しさからダイヤモンドアイランドとも呼ばれています。
観光をするなら、島内のよっちゃーれセンターがおすすめ。漁協女性部が運営するよっちゃーれセンターでは、神津島近海で水揚げされた新鮮な海の幸を驚くほどリーズナブルな価格で楽しめてしまいますよ。1階では海産物が販売されており、2階は海鮮料理レストランです。
そのほかにも海沿いに作られた「赤崎遊歩道」からは、透明な美しい海と潮の香りがダイレクトに感じられたり、入り江になっているので海水浴を楽しんだりすることが可能。熱帯魚とだって泳げますよ。
島の絶景を楽しむなら、「三浦湾展望台」がおすすめです。神津島空港へ向かう途中の道路に設置された個の展望台からは、三宅島や御蔵島、八丈島までを見渡すことができます。伊豆諸島の雄大な海と、そこに浮かぶ島々の絶景を楽しんでみてはいかがでしょうか。
神津島の特産品は、焼酎や明日葉、ところてん、青むろのくさや、トビウオのくさや、カワハギのみりん干しなどです。島内で堪能するのもおすすめですし、お土産に購入するのもいいでしょう。
神津島は数多くのダイビングスポットがある、ダイビングの名所でもあります。そのため、島内の至る所でダイビングを楽しめます。ナイトダイビングなどもできるので、ダイビング好きにはたまらない島です。初心者から上級者まで、誰もが満足すること間違いなしです。