伊豆諸島 観光スポットまとめ!意外と知られていない秘境をご紹介

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御蔵島(みくらじま)

東京から南に約200kmの場所に位置する伊豆諸島の有人島「御蔵島(みくらじま)」。島内の人口は約300人ほどの小さな島です。商店など、買い物ができる場所は全部で4軒。いずれもクレジットカードは使えません。もちろん、民宿なども全て現金のみの取り扱いなので観光の際は注意しましょう。東京からの所要時間は大型船の場合6時間30分ほど、飛行機を使う場合は調布空港から伊豆大島まで約30分、大島から乗り継ぎで更に約30分です。

御蔵島の気候は伊豆諸島周辺の黒潮の影響を受けるものの、海上を風が渡っていくため都内よりも比較的涼しく感じるはずです。また、雨が降りやすいので観光の際は要注意。風も強いため、カサよりもカッパなどを用意しましょう。

御蔵島には、砂浜や海水浴場がありません。ただし、桟橋奥のスロープ付近で海水浴を楽しむことは可能です。また、伊豆諸島ではイルカウォッチングやドルフィンスイムなどが人気のアクティビティになっていますが、ここ御蔵島でもイルカと遊べます。イルカウォッチング&ドルフィンスイムを企画運営する民宿なども多数あるので、観光前に事前に予約をしておくといいでしょう。

そのほか、御蔵島ではトレッキングなども楽しめます。数多くの原生林が残る御蔵島の山を散策してみてはいかがでしょうか。ただし、御蔵島の山は一部のコースを除いて、ガイドの同行が必要です。山に慣れていても、勝手に登らないようにしましょう。ガイド1名に対して7人まですることができます。ガイドの予約は御蔵島の公式サイトから、もしくは島の観光案内所でできますよ。ガイドの予約などの煩わしさはあるかもしれませんが、御蔵島は離島ならではの雄大な自然が感じられる観光スポットです。ぜひ、御蔵島の自然を感じてみてはいかがでしょうか。

魅力的な自然に溢れている御蔵島ですが、観光する上で注意しなければならない点もいくつかあります。まず、島内でのテント泊は禁止です。宿泊する際は民宿やバンガローを利用しましょう。また、航路の安定しない島で、天候によって飛行機や船が欠航することもしばしばあります。そのため、日帰り観光は出来ないと思っておいたほうがいいでしょう。そのほか、御蔵島は島内での自転車が禁止となっています。サイクリングを楽しみたい方などが居るかもしれませんが、持ち込んでも乗ることが出来ないので注意しましょう。

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