レトロな雰囲気の4つの下町穴場スポット
東京はさまざまな表情をもつ街。特に東側は江戸時代から庶民の街としてさかえ、今でもその名残を感じられる場所もあります。下町レトロを感じられるスポットは、観光客だけでなく首都圏に住んでいる人でも
新鮮に感じられるはずです。
1.江戸東京博物館
両国の江戸東京博物館は、江戸・東京の文化の保存と伝承を目的とした、体験しながら学べる博物館です。高床式倉庫をイメージしたという建築は、周囲の建物の中でもひときわ目立ちます。
館内は江戸ゾーンと東京ゾーンにわかれています。江戸ゾーンには、原寸大の日本橋の復元模型や、江戸の街並みを再現した細かすぎるジオラマなどがあり、興味津々。東京ゾーンでは文明開化から現代へとつづきます。いずれも著名な人物ではなく、庶民の暮らしに焦点をあてているので、歴史がより身近に感じられるはず。
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2.浅草花やしき
浅草のシンボル、雷門から5分ほど。浅草花やしきは、江戸時代の嘉永6年(1853年)に開園した日本最古の遊園地です。完成から60年以上経つ、日本最古のローラーコースターは、古さならではのスリルを感じられます。
ほかにもお化け屋敷や迷路など、狭い敷地にぎっしりとアトラクションが凝縮。土日は観光客などでにぎわいますが、それでもアトラクションの待ち時間は最大30分ほど。下町ならではのレトロな雰囲気を味わいながら、のんびりと楽しみましょう。
3.あらかわ遊園
※リニューアル工事のため、休園中です。2022年の春頃にリニューアルオープン予定です。
あらかわ遊園は、23区唯一の公営遊園地です。1922年開園と100年近い歴史を誇る遊園地で、入園料は大人200円ととても手頃。乗り物はメリーゴーランドや豆汽車などレトロな雰囲気。観覧車の頂上は地上から32メートルあり、園内だけでなく隅田川、周辺の街並みも見渡せます。
動物ひろばにはポニーやウシ、ミーアキャットなどが飼育されていて、ふれあい広場ではヤギやヒツジと触れ合えます。ちなみに都電の1日乗車券を見せると入園料が無料になるので、レトロな都電の旅とあわせて楽しむのもおすすめです。
4.谷中銀座商店街
JR日暮里駅から徒歩数分。谷中銀座商店街は、下町らしさ、古き良き雰囲気が残る商店街です。全長170メートルの通りには、メンチカツやドーナツなど食べ歩きに最適なグルメのお店がぎっしり。酒屋さんではなんと生ビールや日本酒も食べ歩き用に販売してくれます。
お店の人におすすめを聞いたりしながら、気ままに歩きましょう。商店街の路地裏には、かき氷の名店「ひみつ堂」があります。ふわふわ氷が四季を通じて人気のお店です。
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