横浜港大さん橋のおすすめグルメスポットは?
横浜港大さん橋でお茶や食事を楽しみたいなら、2階入口のすぐ右側に「cafe&dining blue terminal」がおすすめです。オーストラリアスタイルのカジュアルなカフェ&ダイニングで、全面ガラス張りの窓からは横浜ベイブリッジを一望できる絶好のロケーション。ベイブリッジや豪華客船を眺めながらゆったりランチを楽しめるので、休憩したい方はぜひ立ち寄ってみましょう。
店内は広々とした空間で、2~4人掛けでワイワイ楽しめるテーブル席、眼前に海を眺められるカウンター席、ゆったりとくつろげる海側のソファ席などがあります。1人でふらっと立ち寄るのはもちろん、家族や友達グループなど、さまざまなシーンで利用しやすい雰囲気です。
お店のイチ推しメニューは「ブルーターミナルバーガー」(1,760円)。自家製スパイスでマリネし、低温でじっくり焼き上げた豚バラ肉が分厚くてジューシー!ポテトに添えられた柚子マヨネーズのスパイシーさもクセになります。バンズはもっちりふわふわ。トマト、紫キャベツ、大葉マスタード、柚子味噌、フライドエッグが入ったボリューム満点の一品です。
ほかにも、醤油麹グリルチキンカレー、ビーフステーキカレー、自家製ベーコンの横浜ナポリタンなど、個性的なメニューが勢揃い。5歳以下限定の「キッズバーガープレート」(990円)もあるので、小さな子どもと一緒でも食事を楽しめますよ。
ドリンクは、スペシャルティコーヒーロースター「オニバスコーヒー」の豆を使ったコーヒーやラテ、お茶専門メーカー「マイティーリーフ」の紅茶、日本茶ブランド「NAKAMURA」の日本茶など、こだわりのメニューが揃っています。
訪れた日は、水まんじゅうがセットになった「抹茶玄米茶」(660円)をオーダー。眼前に船が近づいてくる様子を眺めながらのんびりティータイムを楽しむ、至福の時間を過ごせます。
アルコールメニューは、ビール、ワイン、日本酒、カクテル、ハイボール、ウイスキーと豊富で、ワインはナチュールワインを揃えているそう。夕暮れの海を眺めながら、仕事帰りにちょっと一杯味わうのも良さそうですね。
そのほか、横浜港大さん橋にはもうひとつのレストラン「International Cuisine Subzero」があります。こちらはイタリアンとフレンチの要素を取り入れたスタイリッシュな料理が特徴。リゾートホテルのようにエレガントな空間で、オーシャンビューを眺めつつ優雅なひとときを過ごせます。
ショッピングエリアで横浜らしいお土産をゲットしよう!
横浜港大さん橋2階のショッピングゾーンには、横浜の老舗バッグブランドとして根強い人気を誇る「キタムラ」や、店内に工房を構える「かばん屋 泉水工房」など、横浜土産にぴったりの品を選べるお店が揃っています。
ちなみに通路の天井にはカラフルな紙テープが下がっていますが、これは船が出航するときに別れを惜しんで投げられる紙テープをイメージしてデコレーションしているそうです。
今回訪ねたのは、横浜土産を多く扱っている「Whale’s Pier(ホエールズピア)」。地元横浜を中心に各地から集めた食品や雑貨、横浜ゆかりのクリエイター・アーティストの作品などが販売されています。
店内には珍しい横浜土産がずらり!ホテルニューグランドのオリジナルカレーや、横浜の老舗洋菓子店かをりの「レーズンサンドクッキー」、えの木ていの「レモンチーズケーキ」など、幅広い層に喜ばれそうなお土産が種類豊富に揃っています。伝統製法で搾油した純正ごま油を作る「岩井の胡麻油」など、調味料のラインナップも充実していました。
こちらはお店オリジナルの「トートバッグ」と「マグカップ」。シンプルなデザインで日常使いもしやすく、ワンポイントのロゴやイラスト、マリンカラーがキュートに映える人気のお土産です。
横浜の街の様子が描かれたクリアファイルは、ちょっとしたお土産に人気の一品。カラフルでワクワクするようなデザインです。クリアファイル片手に横浜を散策すれば、新しいスポットや街の魅力を発見できるかも?お子さんの観光ガイドマップ兼勉強グッズとしてもおすすめです。
横浜港大さん橋周辺の観光スポットを紹介
横浜港大さん橋の周辺には、1日では回りきれないほどたくさんの見どころがあります。エリアがとても広いので、行きたい場所を絞ってから出かけましょう。ここからは横浜港大さん橋と合わせて巡りたい代表的な観光スポットを紹介します。
・「横浜マリンタワー」は昼も夜も楽しめる!
「横浜マリンタワー」は、横浜開港100周年の記念事業として1961(昭和36)年に建設された展望タワー。今では横浜のシンボルとして市民に愛されています。高さは106mで33階建て、かつては灯台としての役割も果たしていました。
2022年にリニューアルオープンし、LEDによる塔のライティングデザインを一新。季節や時間によって刻々と変わっていく、色鮮やかで幻想的なイルミネーションは必見です。
下層階にはショップやレストランが入っており、オリジナルグッズを揃えた「マリンタワーショップ」、パンケーキが人気の「Eggs ‘n Things」などがあります。展望フロアからは横浜港を一望でき、22:00までオープンしているので夜景を見るのにもおすすめです。
・「山下公園」をのんびり散策しよう
「山下公園」は、1930(昭和5)年に開園した横浜市民に長く親しまれている自然公園。横浜ベイブリッジや、港を行き交うたくさんの船、遠くにはみなとみらいのビル群も見渡せる眺めの良さが魅力です。緑が多い落ち着いた空間を散策しながら、ゆったりとした時間を過ごせます。
春と秋のシーズンには、バラが見ごろを迎える「未来のバラ園」に訪れるのも楽しみのひとつ!園内の船着き場には、国の重要文化財に指定された「日本郵船氷川丸」が係留しており、その優美な姿にも圧倒されます。内部は見学もできるので、興味がある方はぜひ立ち寄ってみましょう。
・買い物・グルメ・遊びまで全部揃う「横浜赤レンガ倉庫」
明治時代から使用されていた横浜税関倉庫を再利用した「横浜赤レンガ倉庫」。1913(大正2)年に完成した1号館、1911(明治44)年に完成した2号館の2つの建物があり、おしゃれな外観の倉庫内には、ショップやレストラン、フードコート、イベントホールなど、さまざまな用途で楽しめるお店が40店舗以上ひしめき合っています。
2つの棟に囲まれた広場では、季節ごとにさまざまなイベントを開催。とくに週末は多くの人で賑わっています。夜はライトアップされ、よりムーディーな雰囲気に変化!建物に隣接する赤レンガパークは親子で楽しめる広々とした公園で、港の風景を眺めながら芝生に座ってのんびりくつろげます。
・活気あふれる「横浜中華街」で食べ歩きを楽しむ
多くの人が訪れ、いつも賑わっている中華街。横浜港が開かれたと同時に海外からたくさんの商人が訪れ、外国人居留地に多くの商館を開いた歴史がはじまりです。
中華料理店はもちろん、カフェ・お菓子・お土産・工芸雑貨とお店種類は実に多彩。明治初年には約1,000人の中国人が横浜に住んでいましたが、飲食店が増えてきたのは1897(明治30)年代ごろから。現在は250店ほどの中華料理店が建ち並び、食いしん坊な人々の胃袋を満たしています。
週末は行列ができる店も多数。肉まんやお菓子などのテイクアウトメニューも充実しているので、ぜひ食べ歩きを楽しんでみてください。
横浜港大さん橋のアクセス方法
電車でアクセスする場合は、横浜高速鉄道みなとみらい線の「日本大通り」駅が最寄りです。改札を出たら、大さん橋と書かれた4番出口へ向かいましょう。駅から徒歩約7分で到着します。
そのほか、横浜市営地下鉄「関内」駅の1番出口から徒歩約15分、JR線を利用する場合は「関内」駅南口から徒歩約15分になります。
バスでアクセスする場合は、観光スポット周遊バス「あかいくつ(Cルート)」に乗って行くのも楽しいかもしれません。こちらは大さん橋の前にバス停があるので、すぐに乗り降りできます。
JR「桜木町」駅から馬車道、みなとみらい、赤レンガ倉庫、中華街、元町、マリンタワーなどを経由するので、横浜観光にも便利に利用できるのがポイント!1日乗り降り自由のお得な乗車券もあります。ただし平日は30分、休日は15分間隔の運行なので、時刻表をよく確認しておきましょう。
車でアクセスする場合は、首都高速横羽線「横浜公園ランプ」から約3分ほどで到着。横浜港大さん橋の駐車場は、最大400台を収容可能。屋根付きなので雨に濡れる心配はなく、24時間体制で警備しているので長期利用にもおすすめです。
料金は普通車で平日1日1,500円、土日祝が1日2,000円となっています。
※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。
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