3.上賀茂神社
上賀茂神社は正式名称を賀茂別雷神社(かもわけいかづちじんじゃ)といい、大自然の力を支配し、厄災を払う神として信仰されています。神代の昔に神が降臨し、天武天皇の時代の白鳳6(678)年にはこの地に社が造営され、以来ほぼ変わることない姿でここにあると伝わっています。境内は23万坪と広大で、国宝2棟、重要文化財41棟を擁します。そのすべてが世界文化遺産に登録されています。円錐形の2つの砂盛は「立砂」と呼ばれ、盛り塩の起源になったとも伝わっています。境内のあちこちにパワースポットがある上賀茂神社は、京都に行ったらぜひ訪れたいスポットです。
歴史とご利益を感じる、京都の旅へ。
それぞれの神社・仏閣の歴史や背景を知ると、京都の観光がもっと楽しくなるはず。神様によってご利益も違うので、なぜこのご利益になったのか? と調べてから訪れるのもおすすめです。パワースポット好きにもおすすめできる京都の神社仏閣、じっくりとめぐってみませんか?