長野県屈指の高原リゾート地「白樺湖」。夏は避暑地として大人気の同エリア周辺ではゴルフや、カヌー、ボートなどのアクティビティが満載。もちろん遊園地やホテル、温泉、美術館といった観光施設も盛りだくさん。納得の滞在をサポートしてくれます。
また、カップルには「ヴィーナスライン」をはじめ有名ドライブコースもおすすめ。四季折々の自然美を楽しみながらのドライブで非日常を感じましょう。「白樺湖」までは都心から車で2時間半ほど。今回は。週末や連休をちょい旅気分で楽しめるおすすめスポットを紹介します。
1.自然に囲まれた高原リゾートの始まりの地「白樺湖」
「白樺湖」は1940年代に地域農業の活性化のために作られた人工湖。八ヶ岳連峰の北側・蓼科山の麓標高1416メートルに位置しており、周囲や湖底に沈む白樺の静かな美しさからその名が付きました。
1周3.8キロの湖周に整備された遊歩道「白樺ぐるりん」は、ランニングやウォーキングを楽しむ人が週末に訪れており、自然を満喫しながら運動できると人気です。湖では、ファミリー向けにカヌーやフィッシングをはじめとする各種アクテビティを用意。毎年8月10日開催の「白樺湖夏祭り花火大会」も地元民から観光客まで大勢のギャラリーが集まります。19時30分から約1,500発が打ち上がる盛大な花火は壮観のひとこと。
冬場は、スキー場「白樺湖ロイヤルヒル」に訪れるスノーボーダーやスキーヤーをはじめ、ウィンタースポーツを愛する観光客で賑わいます。オールシーズン通して楽しめる、そんな観光の中心地が「白樺湖」なのです。
2.諏訪富士と呼ばれ登山初心者にも優しい名峰「蓼科山」
標高2,531mのコニーデ型の火山の「蓼科山」。日本百名山のひとつで、八ヶ岳連峰の最北端に位置し、裾野へ広がる整った円錐形のフォルムは「諏訪富士」や「女の神山」の愛称で呼ばれています。
山頂までは6つのメインルートがあり、登山初心者にも登りやすい山としても有名です。おすすめは7合目まで車で向かって、同登山口から片道約2時間かけて山頂まで登るルート。整備もしっかりされているので体に負担をかけずに往復約4時間の日帰り登山が楽しめます。
山頂からの眺めは、360度視界開けており、北アルプスの山々から「白樺湖」などの観光エリアまで一気に見渡すことができます。なお、山頂には1959年から登山者を迎えている山小屋「蓼科山頂ヒュッテ」があり、ほぼ山頂の約2,530mのエリアでの宿泊が可能です。夕日や朝日をうっとりしながら眺めたり、夜は滞在者と登山トークで盛り上がったり話し込んだり、素敵な蓼科山滞在を楽しんでみては!?