11.絶景を山頂から&花火大会は湖上で「白樺高原」
大自然を五感で楽しめるレジャーゾーンとして家族連れからカップルに人気の「白樺高原」。長野県立科町に位置しており、日本百名山「蓼科山」を望みながらゆったりとした夏の休日が過ごせます。
北アルプスの大パノラマを堪能できる「白樺高原」のシンボル「蓼科牧場ゴンドラ」や標高約1,830mの贅沢な大人のテラス「女神テラス1830」でハンモックに揺られたり、「御泉水自然園」では遊歩道を散策しながら約300種の高山植物や50種類以上の野鳥を観察するなど、「蓼科山」の豊かな生態系や自然を滞在中思い切り享受できます。
東京から車で約3時間ほどと、アクセスもよく真夏の平均気温は約22℃。標高約1,500mとまさに別天地の環境で優雅な夏が過ごしましょう。毎年8月11日には「白樺高原花火大会」も開催。「女神湖」の湖上から眺めるツアーも行なっており、サイクルボートやロボ・アメンボーに乗り込みいつもとは異なる視点から花火が楽しめると話題です。
12.ソフトクリーム片手に牧歌的な風景での〜んびり「蓼科第二牧場」
公共育成牧場「蓼科第二牧場」は夏のグリーンシーズン期間に牛や馬を預かり育成する牧場。「浅間山」や「蓼科山」をバックに牛や馬たちが暮らす姿を鑑賞できます。広大な敷地内で颯爽と走り回る馬の姿や、草をはむ牛の牧歌的な雰囲気のなか、じっくり動物観察できます。
立科町随一とも言える絶景スポットとも言われており、人気ドライブコース「ビーナスライン」からのアクセスがしやすいのもポイント。牧場の一角には、「朝日の丘公園」がありドライブのちょっとした休憩も取れます。東屋や白樺が植林され、ウッドチップの敷かれた遊歩道もあるので、散策にもぴったりです。
牧場のすぐそばには1969年創業の老舗店「牛乳専科もうもう」があり、名物の「牛乳ソフトクリーム」や後味すっきりな「牛乳」に焼き立てパン片手に舌鼓。店内からは牧場のゆったりした景色も眺めることができ、のんびりした時間の流れに心がホッとするはず。お土産には「ミルクジャム」や「牛乳飴」に立科産フルーツを使った「フルーツジャム」などがおすすめです。
13.標高1350m、豊かな自然に抱かれた高原の美術館「八ヶ岳美術館」
八ヶ岳美術館は、文化功労者で日本芸術院会員であった原村出身の芸術家である清水多嘉示の彫刻と絵画の寄贈を受けて、1980年に開館した村立の美術館です。
建物は文化勲章受章者・村野藤吾の設計。アーチが連なるドーム型の建物の内部にはレースのカーテンが絞り吊りされ、落ち着いた柔らかい明かりの中で作品をゆったりと鑑賞できます。
常設展示は清水多嘉示の彫刻・絵画のほか、原村出身の書家・津金隺仙の書、村内の遺跡より出土した貴重な縄文土器、石器等を展示し、年間を通じてさまさまな企画展も開催。美術館の周囲を巡る散策路では、清水多嘉示の屋外彫刻展示とともに四季折々の山野草が楽しめます。
美しい芸術作品に出会い、八ヶ岳の澄んだ空気を満喫する、すがすがしい高原の休日をぜひ楽しんでください。
14.世界最小のギネス認定ベアにも会える「蓼科テディベア美術館」
白樺湖畔にあるテディベア専門の美術館「蓼科テディベア美術館」はオモチャの家のような建物が目印。世界最大級の規模を誇る館内には11,000体以上のテディベアがコレクションされており、15の国と18テーマで展示されています。
各国にまつわるデコレーションとともにテディベアを眺めると、ほっこり幸せな気分になれるはず。ギネス世界記録に認定された「0.8mmの世界最小ベア」も展示されています。
無料ゲーム「さがせゲーム」をクリアすると来館記念品が手に入ったり、有料のテディベア制作ワークショップをはじめ各種体験も豊富に用意。約2,000種類以上のベアグッズが購入できるミュージアムショップ「蓼科テディベアプラザ」もファンにはたまらない空間です。日本で活躍中のテディベア作家手作りの1点ものや、クリエイター制作の限定グッズから、「シュタイフ」「メリーソート」など海外の人気ブランドベアまで幅広く揃っています。可愛らしいベアたちの世界をぜひ覗いてみてはいかがですか?
どれも行きたい! ならば2泊3泊・滞在プランで思い切り楽しんでみては!?
東京・名古屋から車で約3時間の長野・白樺湖エリアは夏場は平均22度と過ごしやすく、避暑はもちろん快適に運動や滞在を楽しむことができます。冬も人気のスキーリゾートとして1年中いつ訪れても楽しめるのが特徴です。絶景ドライブルート「ビーナスライン」を走りながら、ゆったりした時間が流れる牧場でのスイーツタイムに、ミュージアムでの感動体験。
さらにロープウェイやアスレチックコースで絶景鑑賞やスポーツで汗を流すなどファミリーからカップルをはじめ訪れる人をしっかり満足させてくれるレジャーに溢れています。日帰りもいいですができれば1泊、さらに2泊と滞在を増やせばそれだけ充実度と時間配分に余裕も生まれます。ぜひ、滞在型プランを練って白樺高原へ向かってみてはいかがでしょう。
(※2018/8/29に公開した記事を再編集したものです。掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。最新情報は必ず公式HPでご確認ください)