大江戸温泉物語あたみは宿泊・日帰り入浴どちらも楽しめる!温泉・お部屋・食事の魅力を体験レポート

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新幹線が停まるJR「熱海」駅から、徒歩約7分と便利な場所にある「大江戸温泉物語あたみ」。ここは子連れファミリーから学生や女子グループ、年配の人までみんなが楽しめる温泉旅館です。宿泊はもちろん、日帰り入浴もOK。露天風呂ではゆったりとくつろぎ、アミューズメントエリアではしゃぎ、夜は熱海の旬が詰まったおいしいバイキング料理を堪能!今回は、温泉旅の醍醐味をすべて味わえる、大江戸温泉物語あたみの魅力をたっぷりとレポートします。

大江戸温泉物語あたみとは?

「大江戸温泉物語あたみ」は、熱海駅から近い便利な立地にある温泉旅館。客室数は全部で76室、収容人数は最大で324人です。海沿いにあり、一部の部屋や館内レストランの窓からは美しいオーシャンビューを堪能できます。

大江戸温泉物語あたみの最大の魅力は、熱海観光の拠点として使いやすいこと。熱海駅から歩いてたったの7分、駅前商店街から5分程度とアクセス抜群なので、到着したら宿に荷物を預けてすぐに熱海観光に繰り出せるんです。

夏なら熱海サンビーチで海水浴。そのほかの季節でも、熱海遊覧船サンレモで海上からの景観を楽しんだり、熱海城の周辺を散策したり、海沿いのフェリー乗り場から船に乗って離島・初島を観光したりと、思う存分観光を楽しめます。

また、熱海駅前の商店街には、海鮮がおいしい食事処や話題のスイーツ店がいっぱい!ランチやお茶スポットにも困りません。
 

・日帰り温泉プランも充実!

大江戸温泉物語あたみでは、日帰りで温泉や食事も楽しめます。予約は不要で、ロビーの券売機で入浴券を購入します。

利用時間は13:00~21:00で、最終入場は20:00まで。入浴料は平日大人900円で、土日祝日や特定日(GWなど)は割増しになります。ホテルの立ち寄り入浴や日帰り温泉の入浴料が高めに設定されている熱海において、1,000円札でお釣りがくるのはうれしいポイントですね。

入浴だけでなく、温泉とディナーバイキングがセットになった日帰りプランもあります。これなら帰宅してから夕ご飯の心配をする必要もありませんね。なおこちらの「日帰りディナーバイキングプラン 入浴付」を利用する場合は、ホテルに直接電話して予約してください。

※熱海市花火大会開催日は、日帰り入浴の営業時間が最終入館19:00、最終退館19:45に変更になります。

大江戸温泉物語あたみの温泉は?お風呂の種類やアメニティを紹介

大江戸温泉物語あたみの大浴場は、「光彩の湯」と「檜の湯」の2つ。それぞれに内湯と露天風呂があります。

13:00から深夜0:00までは「光彩の湯」が男湯で「檜の湯」が女湯、朝5:00から10:00まではその逆になります。宿泊する場合は、到着してから寝るまでと翌日の朝風呂に入れば、両方のお風呂を堪能できます。

泉質はナトリウム・カルシウム―塩化物温泉(低張性弱アルカリ性高温泉)で、“熱の湯”と呼ばれるよく温まるタイプの温泉です。また、弱アルカリ性の性質により肌のクレンジング効果に優れ、塩化物泉の働きで保湿も期待できます。

ちなみに源泉は、ほんの100mほど離れたセブンイレブンの近くで湧いています。源泉温度は70度近くと高温なのですが、内湯も露天風呂も常に適温になるように調節されているので、安心して快適に入浴できます。

 

・開放的な景色に癒される「光彩の湯」

「光彩の湯」は、広々とした内湯と露天風呂を備えた大浴場。開放感を感じさせる大きな窓と自然の景色が自慢のお風呂です。露天風呂は屋根部分がルーバー(羽板)になっていて、外気は入りますが直射日光や弱い雨は防いでくれます。

こちらの露天風呂からは海も見えるんですよ。海側の塀に特殊なフィルター加工をしたガラスがはめ込んであり、外からは中が見られないようになっています。安心して絶景を楽しめますね。

光彩の湯の見どころは、朝方に差し込む日の光。とくに9:00頃にはきれいな光が差し込むのだとか!この時間は女湯なので、女性の方は時間がゆるせば、ぜひ朝食後にも入ってみてください。

 

・2種類の露天風呂を楽しめる「檜の湯」

「檜の湯」は内湯の浴槽が檜(ひのき)製で、入ると木材の持つあたたかみのある優しさが感じられます。また、こちらには露天風呂が2つあります。岩でできた方は「岩風呂」、石の方は「露天風呂」と呼ばれ、それぞれ異なる風情を楽しめるので、ぜひ両方入ってみましょう。

檜の湯の露天風呂にもフィルター加工された窓があり、そこから海を見られます。こちらのお風呂は、とくに夏の朝風呂の時間帯がおすすめ。キラキラと光が差し込んでとてもきれいに見えるそうです。男性の方は少し早起きして、朝食前に一度入ってみてください。

荒々しい岩を積み重ねて作った岩風呂とは違い、露天風呂は静寂に包まれた雰囲気が特徴。癒しのひとときを過ごせます。なお、檜の湯は2023年6月にリニューアルを予定しています。

温泉旅館で気になるのが、アメニティの充実度。

浴室には、シャンプー、コンディショナー、ボディーソープのほか、フェイスソープ、シェービングに使えるフォームソープが備え付けられています。

また脱衣所には、ドライヤー、クレンジングローション、化粧水、乳液、アフターシェイプローション、ヘアトニックのほか、塗るグルコサミンクリームやかかとクリームもあります。

※アメニティは変更になる可能性があります

レストランはこだわりのバイキングを堪能

大江戸温泉物語あたみの食事は、朝夕ともにバイキング形式。ランチ営業はしていませんが、ディナーは宿泊するお客さんだけでなく、「日帰りディナーバイキングプラン」を申し込んだお客さんも利用できます。
 

・夕食バイキングは種類が豊富!

夕食バイキングの特徴は、和洋合わせて常に70~80種類ものメニューを取り揃えていること。これだけの料理があれば、誰でも好きなもの・食べたいものがきっと見つかるはず。

サラダひとつとっても、ポテトサラダ、かぼちゃサラダ、海藻サラダなどお好みで選べます。自分の席で温められるキンメダイの陶板焼きやしゃぶしゃぶといったメニューもあり、できたてアツアツの料理を食べられるのも魅力!しゃぶしゃぶはお好みで、肉だけを選んだり、野菜をおかわりしてヘルシーなメニューにしたりと、好きなものを好きなだけ食べられますよ。

ステーキや天ぷらなどは、目の前で調理してくれる「ライブキッチン」があります。肉を焼く湯気や揚げ物の音がいっそう食欲をそそります。こちらもアツアツを冷めないうちにいただきましょう。

肉や魚に合わせて飲みたいアルコールメニューも充実。1杯からでも注文できますが、たくさん飲みたい方のために飲み放題プランもあります。飲み放題プランは、2日前までに公式予約サイトから申し込んでください。

デザートも種類が多くて思わず目移りしそう。カラフルなミニケーキのほか、スプーンですくうプリンもおすすめです。アイスクリームまであるので、食後は何で締めるか迷ってしまいますね。
 

・朝食バイキングは熱海ならではの海鮮料理がメイン

朝食は宿泊者限定です。和食・洋食ともに充実していますが、とくに和食メニューが豊富に揃っています。その中でもぜひ体験してほしいのが、のっけ丼のコーナー。

ご飯をよそったら、好きな海鮮を好きなだけトッピング。お刺身・ネギトロ・錦糸卵などさまざまな具材を盛り付けて、自分だけのオリジナル海鮮丼を作れます。

色のバランスを考えて見栄え良く盛り付けるもよし、好きな具材だけをたっぷりと乗せてもよし。こんな贅沢が許されるのは、バイキングならではですね!

窓際の席に座れば、相模湾から昇る美しい朝日を見ながら優雅な朝食タイムを楽しめます。ライブキッチンではフレンチトーストを焼いてくれたりと、洋食メニューも充実。たっぷりとエネルギーをチャージして、2日目の旅行を楽しんでください。

※夕食バイキング・朝食バイキングともに、季節などによって内容を変更することがあります。

子ども連れに嬉しい設備・サービスも豊富

大江戸温泉物語あたみは老若男女に支持される温泉旅館ですが、とくに小さなお子さんを連れた家族には嬉しい配慮がたくさんあります。

たとえば、レストランで利用できる子ども用のイス。大人用よりもひと回り小さいサイズだけでなく、ずり落ち防止のベルトが付いたより小さいお子さん向けのイスもあります。

さらに、食事中に眠くなってしまう赤ちゃん用のクーファンまで完備!親がゆっくりご飯を食べられるようにという配慮で、とてもありがたいですよね。食事メニューもバイキングなので、子ども用の食器でお子さんが食べやすい料理を選べます。

大浴場も子連れには難易度の高いスポット。こちらも脱衣所にベビーベッドがあります。また、ベビーバスが備え付けられているのもポイント。おむつが取れていないお子さんは、大浴場ではなくベビーバスにお湯を張って入れてあげてください。

安心の設備・サービスが揃った大江戸温泉物語あたみは、お子さん連れの温泉旅行デビューにも、おじいちゃんおばあちゃんと行く三世代旅行にもおすすめです。

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