札幌市の博物館や資料館おすすめ10選
1.北海道庁旧本庁舎
「赤れんが庁舎」の愛称で地元の人々に親しまれている「北海道庁旧本庁舎」。1888年にアメリカ風のネオ・バロック様式で建設された国指定の重要文化財です。内部には、北海道の歴史に関する資料が保管される「北海道立文書館」や、樺太の歴史や暮らしなどの資料が展示される「樺太関係資料館」などが併設されています。また、「北海道」の名付け親である「松浦武四郎」が作成した26分割の北海道地図も見応えがあります。
2.札幌市資料館
1926年に控訴院として建てられ、1973年に資料館として生まれ変わった「札幌市資料館」。こちらの資料館では、札幌の自然や街の歴史などを知ることができます。
ジュゴンの仲間「サッポロカイギュウ」の骨が展示されている「まちの歴史展示室」や、控訴院時代の法廷の雰囲気が感じられる「刑事法廷展示室」は注目です。刑事法廷展示室は実際に模擬裁判をすることができ、司法教育実践の場として使用されています。
3.千歳鶴 酒ミュージアム
「千歳鶴 酒ミュージアム」は、北海道の地酒として親しまれる「千歳鶴」の工場に隣接されている資料館です。仕込み水や、創業当時実際に使用されていた仕込み桶、醸造日誌など、千歳鶴の酒造りに関する資料が展示されています。また、試飲カウンターや、蔵元限定酒、季節限定酒などの珍しい酒が販売されている直売店コーナーなどがあり、お酒好きにはたまらない資料館です。