12.打たせ湯や6つの露天風呂で至福の時間を過ごそう「ホテル瑞鳳」
「ホテル瑞鳳(ずいほう)」は、眼下に秋保の名所である「磊々峡」が広がるロケーションのお宿。館内では男女暖簾の入れ替え制で織姫と牽牛両方のお風呂を楽しむことができます。
日本庭園内に造られた潮滝の湯・大和、秋保の湯、磊々の湯など大小あわせて6種類の露天風呂があり、深さ約130cmの立湯や打たせ湯など志向を凝らした温泉体験が可能です。サウナ、ジャグジーなども完備。別料金でプールも楽しめ、癒やしと遊びの両方が満喫できます。泉質はナトリウムカルシウム塩化物泉。効能は筋肉痛から関節痛、冷え性、健康増進に疲労回復など。
ランチと入浴がセットになった日帰りプランではコース詳細もHPで確認できるので安心。大人は「青葉」(3,000円)、「彩葉」(5,000円)、子供専用の「若葉」(2,500円)を用意。10月は蔵王牛や山菜そばなどの旬の地元の味が堪能できます。個室利用はプラス4,000円、送迎バスも用意されています。前日の17時まで予約が可能。11時から15時まで入浴できますので、食後食前両方入ってもOKです。
13.本格フレンチと温泉を優雅に楽しめる「秋保リゾート ホテルクレセント」
豊かな自然に囲まれたリゾート「秋保リゾート ホテルクレセント」ホテル地下800mから湧き出る自家厳選を使った温泉に入ることができます。大浴場「春秋の湯」では窓が大きくとられ、室内からは木々が絵画のように見えるのがポイント。天気がよければ満点の星空も眺められます。ジャグジーバスも完備しており、ラグジュアリーな気分にも。
泉質はナトリウム・カルシウム塩化源泉・低張性弱アルカリ性高温泉。効能は神経痛や皮膚病、火傷や冷え性に疲労回復などがあります。なお、敷地内の「森林スポーツ園」にも露天風呂があり、森林浴を楽しみながら100%天然風呂が堪能できます。
日帰り利用ならば「控室&温泉グルメプラン」(6,050円/7,150円)がおすすめ。極上のフランス料理または日本料理が味わえます。手頃な価格ならば「温泉&グルメプラン」(2,420円/3,300円)を。ともに電話での受付で前日まで予約が可能です。
14.訪れるとホッとするぬくもりの温泉宿「佐藤屋旅館」
老舗らしい「ぬくもり」を感じることのできる秋保温泉の老舗旅館「佐藤屋旅館」。「磊々の湯」「里の湯」があり、源泉掛け流しの貴重な温泉に男女入れ替え制で入浴できます。「磊々の湯」には大浴場とともに露天風呂が楽しめます。温泉の泉質はナトリウム・塩化物泉。サラサラとした湯の肌触りが良く、入浴後はお肌がすべすべになっていることを実感できるはず。入浴後は無料の休憩所でのんびり。もう一つの湯があくまで待つのもよし。なお、バスタオルや浴衣などの備品はついていないので持参を忘れずに。
なお、セットにはなっていませんが、お昼ご飯も「カレーライス」(660円)や「おにぎりセット」(550円)、「山菜うどん」(660円)と定番が揃っています。ほかにもビールと青ばたおぼろ豆腐付きが味わえる「湯上がりセット」(1,100円)など、ちょっとうれしいご褒美メニューが揃います。
日帰り入浴や宿泊料金も、秋保温泉のなかではとてもリーズナブル。それでいて、温泉だけでなく人の温かさも感じられる癒やしの宿と言えるでしょう。
地元気分からラグジュアリーまで、幅広い温泉体験でとっておきの思い出を
日本三御湯のひとつ「秋保温泉」では、地元民が愛する昔ながらの源泉掛け流しの温泉から、老舗旅館ならではのおもてなしの温泉に個性的な露天風呂が自慢のお宿までさまざま。湯上がりにはビール片手にぼんやりするにもよし、極上フレンチで至福の時を過ごすのもありと自分好みの温泉体験をスケジューリングできるのも特徴です。温泉負けしない程度に日帰り温泉巡りを楽しんだら、きっとそのままのんびり宿泊するプランをすぐに立てたくなるはず。まずは日帰り入浴でお気に入りを見つけつつ、素泊まりでリーズナブルにステイして、次の秋保温泉滞在に備えてみてはいかがでしょう!?
(※2018/8/29に公開した記事を再編集したものです。掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。最新情報は必ず公式HPでご確認ください)