6. 広い岩畳を思わせる迫力の大岩盤「千畳敷」
日本海に面した、向津具半島の付け根部の頂上に広がる大草原「千畳敷」。日本海に浮かぶ大小の島々と目の前に広がる青い海と大空のパノラマは絶景です。
高台には、ツツジやサザンカ、ツバキといった四季折々の花が一角を美しく染め、観光客を魅了します。敷地内には絶景を眺められる展望台付きのカフェがあり、夏はキャンプ場としても楽しめる人気の観光スポットです。
7. 明治維新を成し遂げた偉人たちの学びの場「松下村塾」
「松下村塾」は、幕末期に吉田松陰が長州萩城下の松本村(現在の萩市)に主宰した私塾。境内には幕末当時の塾舎が現存し、当初からあった八畳と十畳半の和室2間に土間が付いた簡素な造りになっています。
高杉晋作や久坂玄瑞、伊藤博文など、明治期に活躍した数多くの優秀な人材がこの塾から輩出されました。2015年に「明治日本の産業革命遺産」として世界遺産に登録された、歴史を感じられる観光名所です。
8. 絶景にそびえる123基の鳥居に大興奮!「元乃隅神社」
昭和30年に建立された山口県長門市の「元乃隅神社」。アメリカの放送局CNNが発表した「日本で最も美しい場所31選」に選ばれたことで、世界的に有名になった人気の観光地です。
龍宮の潮吹側から100m以上に渡って立ち並ぶ、123基の朱色の鳥居が印象的。SNSや多くのメディアで注目を集めました。開運のパワースポットとしても有名で、表参道に建立された頭上約5mの大鳥居に設置された賽銭箱に賽銭を投げ入れることができると、願いが叶うともいわれています。
9. 情緒あふれる江戸時代の町並みを散策!「萩城城下町」
「萩城城下町」は、毛利元就が築いた萩城を中心に長州藩の拠点として栄えた城下町です。重厚な武家屋敷、なまこ壁や土塀など、当時の面影を色濃く残すエリア。松下村塾とともに「明治日本の産業革命遺産」として世界遺産に登録された観光名所です。
周辺には萩焼を扱うお店や古民家を改装したカフェなどがあり、歴史好きはもちろん、女子旅にもおすすめの観光スポットです。
10. 四季折々の景観美が人気の日本三大名塔のひとつ「瑠璃光寺」
山口市香山町にある曹洞宗の寺院「瑠璃光寺」。25代大内義弘が建立した香積寺を、毛利輝元が萩に引寺したため、跡地に仁保から移築されたことで香山町に現存しています。
大内文化の最高傑作ともいわれる「五重塔」は国宝に指定されており、屋外の五重塔の中では10番目に古く、日本三名塔のひとつにも数えられる有名な観光スポットです。春は桜、秋は紅葉の名所として多くの観光客が訪れます。また、日没から数時間ライトアップされる夜の美しさが魅力。カップルや女子旅にぴったりです。