4.光のアーティストが手掛けた癒やしと安らぎの空間「光の館」
「光の館」は、アーティストのジェームズ・タレルが「大地の芸術祭 越後妻有アート・トリエンナーレ2000」で発表したアート作品です。現在は宿泊施設として公開されています。宿泊の際にはタレル氏の希望した条件「3家族がこの館で一晩交流する」を満たす必要があり、少人数での申込の場合は同泊になることもあります。洗練された芸術作品に宿泊するという特異な体験を楽しんでみてはいかがでしょうか。
5. 春先と晩秋に見られる「水鏡」が絶景!「星峠の棚田」
十日町市峠に位置する「星峠の棚田」は、季節によってさまざまな表情を見せてくれる絶景スポットです。春には水の張られた棚田がキラキラと太陽の光に反射して、美しい光景が広がります。
秋になると収穫時の黄金の稲が茂り、夏とは違った美しい景色が広がります。 雲海が発生し、水鏡が輝くベストシーズンには、その美しい風景を眺めようと全国各地から多くのカメラマンや観光客がこの地を訪れる人気ぶりです。この棚田は観光スポットではなく私有地なので、田んぼ(畔)や畑への立ち入り禁止など、関連サイトに記載されているマナーをしっかり守って鑑賞してください。
6.温泉熱で育った甘~いいちごに思わず舌鼓「いちごはうす」
「いちごはうす」では、冬期間でも温かいビニールハウスで快適にいちご摘みが楽しめます。いちごはうすで栽培されているいちごは、新潟の名産「越後姫」です。このいちごは甘みが強く、ジューシーな食感が特徴。収穫したいちごは、持ち帰りもできます。
7.里山とアートをもっとも体感できるスポット「まつだい雪国農耕文化村センター(農舞台)」
「まつだい雪国農耕文化村センター(農舞台)」は、現代アートと里山を同時に体感できる施設です。周囲に広がる松代の里山には、気鋭のアーテイストたちによる作品が展示されており、自然とアートがナチュラルに融和した景観を作り上げています。
また、館内には「越後まつだい里山食堂」というレストランも併設され、ガラス張りの窓からも、松代の里山とアート作品を望めるのがポイント。空間自体もシックな感じで落ち着いており、レストランもアート作品の一部のようです。
里山で採れた季節の野菜やふっくらとしたコシヒカリなどを使った定食など魅力的なメニューも充実。体に優しく、滋味深い味わいはまさに松代ならではの味。ぜひ一度試してみていただきたい逸品が揃っています。