湘南台温泉 らくの温泉
「湘南台温泉 らく」では、天然温泉が楽しめる大浴場「奥湯河原の湯」をはじめ、さまざまなお風呂が取り揃えられています。格子屋根からの採光が気持ちいい屋上には、仲間と団欒できる「らくの湯」、寝ころび湯、炭酸風呂。2階には男女共浴の「石風呂」など、男女合わせて計15種類のお風呂・サウナが楽しめます。
奥湯河原から毎日直送!湘南台で天然温泉を満喫
「湘南台温泉 らく」では3階・4階のフロアをお風呂エリアとして開放しています。その中でも自慢のお風呂が、3階大浴場の「奥湯河原の湯」です。毎日奥湯河原から直送された天然温泉が贅沢に注がれ、藤沢市にいながら奥湯河原の源泉をじっくり堪能できる仕様となっています。
湯河原といえば、芥川龍之介や夏目漱石、谷崎潤一郎など、多くの文豪が療養で訪れるなど、温泉病院が多数あることで有名な温泉地です。湯河原の温泉には豊富な効能・適応性が認められていますので、ぜひ湘南台温泉 らくの「奥湯河原の湯」にて、その効能をお楽しみください。以下、「奥湯河原の湯」の効能・適応性をご紹介します。
効能は?
切り傷、打撲、外傷、神経痛、腰痛、婦人病
適応性は?
神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔病、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進、きりきず、やけど、慢性皮膚炎、虚弱児童、慢性婦人病、動脈硬化
湯河原の名湯「神谷温泉」とは?
「湘南台温泉 らく」で使用している源泉は、湯河原温泉の一つ「神谷温泉」から直送したこだわりの湯。ここではその神谷温泉についてご紹介します。
そもそも湯河原温泉は、江戸時代にはすでに湯治場としてにぎわいをみせた人気の温泉地。豊富な湯量と良質な泉質から、草津温泉・上諏訪温泉と並び、非常に高い評価を得てきました。
効能・適応症も非常に豊富なため、"万病に効く"という湯河原温泉は、徳川時代には将軍家に奉納されたことも。昭和の戦時下では軍の高官たちも傷をいやすために静養に訪れるなど、まさに関東屈指の名湯と呼ぶにふさわしい温泉と言えます。
神谷温泉は、湯河原温泉の内3本の源泉を引いている温泉です。泉質はナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉。少し長い名前の泉質ですが、一言でいえば「肌に優しい温泉」「美人の湯」ということです。トロリ、さらさらの泉質は婦人病にも効果を発揮し、子宝を授けることから「懐妊の湯」とも呼ばれています。
そんな歴史と効能がある神谷温泉。「湘南台温泉 らく」では、3階大浴槽にある「奥湯河原の湯」にて堪能できます。
3階 大浴場「奥湯河原の湯」
大浴槽 奥湯河原の湯
3階にある「奥湯河原の湯」は、間口7m・深さ90cmの本格的な大浴槽です。湯河原の奥座敷「神谷温泉」の源泉を毎日直送で使用しており、湯ざわりはトロリ、さらさら。無色透明のお湯ながら、高い効能・適応性が実感できるお風呂です。また、男湯・女湯ともに3段タイプの深さになっており、椅子にして半身浴を楽しんだり、あぐらをかいてじっくり温まったりなど、気分に合わせた浸かり方ができるところもポイントとなっています。
ジェット・バイブラバス
奥湯河原の湯すぐ隣にあるのが、ジェット・バイブラバス(泡ぶろ)です。奥湯河原の湯は効能の良さからポカポカになりやすいので、長湯には注意が必要。1回の入浴は3~5分程度がベストなので、こちらのジェット・バイブラバスと交互に入るのがオススメです。激しいジェット加減ではありませんが、身体にほどよく当たる水圧がほてった体をじっくり癒してくれます。