わざにふれる
「わざにふれる」のゾーンでは、厳しい自然界で生きていくために様々なわざを身に着けた生きものを展示。水を使って獲物を捕らえるテッポウウオ、カモフラージュのために見つけた貝殻をかぶるカイカムリなどオリジナリティあふれる技に感心させられます。
すがたにふれる
「すがたにふれる」のゾーンには、光のドットが無限に続く空間に不思議な姿をした生きものが展示されています。危険を察知するとボールのように膨らむハリセンボンや展示の仕方が面白いチンアナゴなど、ユニークな姿をした生きものの宝庫。生き残るために進化した生きものたちの無駄のない造形美に感動させられます。
WONDER MOMENTS
「WONDER MOMENTS」のゾーンでは、5メートルのバルーンに映し出された映像を楽しめるのが魅力。映像は自然現象の美しい瞬間を切り取ったもので、幻想的な雰囲気を演出します。また、5メートルのバルーン以外にも、照明や音楽、映像などに大変こだわっており、ゾーン全体には幻想的かつアーティスティックな空間が!このゾーンをデザインしたのは、光を用いるインスタレーションアーティストとして有名な松尾高弘氏。松尾高弘氏の描く宇宙や深海、星空などをモチーフにしたデジタルアートの世界が迫力満点です。
かくれるにふれる
「かくれるにふれる」ゾーンでは、14種類の隠れるを極めた生きものが展示されています。花にそっくりのハナカマキリや木の葉のような尻尾が特徴のエダハヘラオヤモリが観察できます。生きものたちは隠れるのが上手すぎて見つけられないかも!
みずべにふれる
「みずべにふれる」のゾーンでは、みずべに生息する大型動物を鑑賞できます。愛くるしい姿のミニカバやクロコダイル科に属し体長3メートルのイリエワニが人気を博します。その中でも一番人気なのが、二フレルのシンボルでもあるホワイトタイガーのアクア君。名前の由来は、水浴びしたり水で遊ぶのが好きだったことから。水槽の中で泳ぐ姿を見られるかもしれません。また、迫力満点に食べるアクア君のお食事シーンも必見です。
うごきにふれる
「うごきにふれる」ゾーンは、生きものの遊び場をテーマに設計されています。ケープペンギンや、カピバラ、ワオキツネザルなどの小動物を中心にした展示で、檻のない展示が特徴。自然にいるような環境で動物たちがのびのびと生活している光景はニフレルならではです。こちらから動物の方に近寄るだけでなく、動物のほうから人間に近寄ってくることもあります。
つながりにふれる
壁と床に設置された2つのスクリーンで立体的な映像が楽しめる「つながりにふれる」ゾーン。全ての生きものは姿かたちは違っても多くの共通点やつながりを持っています。人間も生物多様性の内に存在する一つの生きものだと映像を通して理解できます。