THE GENFUKEI
棚田の先に待っていたのは、江戸時代の牧歌的な農村風景を表現した「THE GENFUKEI」。光の田んぼからはカエルの鳴き声がふわりと耳に届き、イルミネーションの奥には水車小屋や草を食む馬たちの姿も見られます。この「農村風景」を表現したイルミネーションは世界ではじめての試みなんだとか。
「THE GENFUKEI」の入り口にあった灯籠前でパシャリ。随所に日本”らしさ”を感じ、どこか懐かしい気持ちにさせてくれます。
稲穂の色は時間とともに変化。四季折々の色を表現します。またTHE GENFUKEIは音にも注目。風に揺られた稲穂どうしが擦れあって、心地よいそよぎが聞こえてきます。まるで本当に田んぼの中にいるかのような感覚にさせてくれるイルミネーションです。
THE GENFUKEIから次のエリアに向かう途中には藤棚を再現したイルミネーションも。ここもちょっとしたフォトスポットです。
江戸にぎわい光夜
農村風景を抜けた先にあったのは、江戸の城下町を再現した「江戸にぎわい光夜」。祭りの賑やかさが再現された町並みの中を歩くだけでも楽しいですが、江戸にぎわい光夜には楽しい仕掛けも盛りだくさん!
通りの各所に設けられた暖簾をひらいてみると様々な模様の映像演出が登場!一枚ずつめくっていって、どんな映像が飛び出すかチェックしてみるのも楽しいですよ。
後ろから光の差し込む障子は和のテイストが用いられた柄と鮮やかな明るさでとても華やか。障子の前に立って撮影するだけでもフォトジェニックな1枚が撮れてしまいます。
明治アカリノ博覧会
江戸時代を抜けると明治時代に到着!急速に産業が発達し、電気時代が到来した明治の雰囲気を再現したエリア「明治アカリノ博覧会」が出迎えてくれます。明治の人々の暮らしに思いを馳せながら写真撮影を楽しみましょう。
光の馬とも記念にパシャリ!和紙のような質感の馬で、細部まで拘りが感じられます。実際は和紙を再現したプラスチックなのですが、本当に和紙で作られているかのような見た目なので、実際に訪れた際はよーく目を凝らして見てみてください。
明治時代を象徴するさまざまな柄があしらわれたランプも可愛い。
明治サプライズ迷路
明治アカリノ博覧会の先にあるのは、多数の浮世絵が闇夜に浮かび上がる幻想的な空間「明治サプライズ迷路」。最後の浮世絵画家ともいわれる小林清親の作品をはじめ、さまざまな浮世絵が展示されています。しかもこれらの浮世絵、ただ展示されているだけではありません。
すべての展示がタッチパネルになっており、タッチすると浮世絵の中の世界が動き出します。これが結構楽しい!
使われている浮世絵はすべて本物の浮世絵を使っているので、美術展示としても十分に楽しめます。闇夜に輝く鮮やかで雅な浮世絵の世界を存分に堪能しましょう。