大正ロマン光庭園
明治時代を越えてたどり着いたのは大正時代。大正時代ならではのレトロで芸術的な色彩美が輝く「大正ロマン光庭園」で大正浪漫を楽しみましょう。まずはゲートでパシャリ。よーく見るとゲートには馬の柄が。大正ロマン光庭園は、随所に馬をモチーフにしたステンドグラス風装飾が施されているのでぜひ探してみてください。
このエリアの特徴はなんと言っても色彩美。なにがすごいかって、大正の色彩を再現するために2年の歳月をかけてLEDを独自開発してしまったんだとか。つまりこの色のイルミネーションは、世界でこの大正ロマン光庭園でしか見られないということ。
そう言われると、確かに見たことない色の照明が色とりどりに光っています。淡く、それでいてカラフルな大正時代ならではの色彩を楽しんでみてください。
ステンドグラス模様の大きなランプの前もフォトスポットとしてオススメ!ここもよーく探してみると馬の模様が。走っている姿が描かれていてちょっとカワイイ。
江戸桜トンネル
2019年から新しく加わった「江戸桜トンネル」。あわーい桜色のピンクが冬の夜空にきらめきます。「春は本物の桜、見に行こうね!」と春を待ち遠しく思いながらトンネルをくぐりました。
近づいてみるとライトのひとつひとつがちゃんと花びらの形をしています。やさしい色合いのイルミネーションってなかなか少ないですが、奥ゆかしくふんわり光っている感じが癒されますね。
ローズガーデン
桜のトンネルを抜けると、カフェを囲むようにローズのイルミネーションが!夜の街×ローズがドラマチックな雰囲気。カフェでゆっくり話しながら眺めるのもおすすめです。
花が咲くように、色がどんどん変わっていきます。一本一本のバラもよく見るとリアルで可愛い。
昭和ただいま横丁
大正時代を抜けるとタイムトラベルの出口となるトンネル「昭和ただいま横丁」が。
トンネルの中は昭和の町並みが再現され、レトロな電柱やお店、壁画などが並びます。さらに昭和歌謡の名曲がながれノスタルジックさを感じます。昭和のすごいところは、その時代を生きていない人でさえ懐かしい気持ちにさせてしまうという点でしょう。
壁には当時のチラシやポスターがはられています。「これがこんな値段だったんだ!」「この車ほしい~」なんて会話を楽しみながら見てまわるだけでも楽しいですよ。
昭和ただいま横丁はどこをとってもフォトジェニック!切り取り方も自由自在なので、工夫して2人だけのとっておきの一枚を撮影してみましょう。
オーロラの森
タイムトラベルの先にあったのは、光の大木が鎮座する広場「オーロラの森」。ツリーは圧巻の大きさで、時間の経過とともにゆっくりと色を変えていきます。ゴールドや緑、赤など、さまざまな色に変化するツリーは見ていて飽きません。
20分に一回、オーロラのようなゆらめく光が現れるショーも開催。
コースの中心にある大噴水と連動していて、空に映し出される模様と水、音の演出が非日常を感じさせてくれます。