浦幌開拓獅子舞

北海道 帯広・十勝
  • 郷土芸能

基本情報

名称

浦幌開拓獅子舞


ウラホロカイタクシシマイ

住所

〒089-5600 北海道十勝郡浦幌町


連絡先 問合せ先 電話番号:015-576-2009
ホームページ http://www.urahoro.jp/

富山県出身者が先生棒となり地域の人達とはかり、明治35年の秋祭りに初めて獅子舞を奉納した。このときの獅子舞は獅子頭に箕(み)を利用し、目鼻などは墨色具で描き、耳にはカボチャ、獅子覆(カヤ)は南京袋を縫い合せたものを使用したという。またカヤの中に入り踊る人は4、5人、天狗は一人だったと伝えられている。獅子舞を浦幌町の芸能文化として保護し、末永く継承させることによって先人の開拓の偉業を偶び、尊い開拓精神を後世に伝えるため、昭和39年2月「浦幌開拓獅子舞保存会」を創立させるとともに、獅子舞の名称も正式に「浦幌開拓獅子舞」となった。また、浦幌町教育委員会も昭和40年3月25日同獅子舞を浦幌町無形民俗文化財に指定し、その保護対策に乗り出すところとなった。浦幌開拓獅子舞は、現在浦幌町字万年およびその周辺地域の人々によって継承され、浦幌神社の祭礼において神社や街中で奉納されている。

詳細情報

保存者 浦幌開拓獅子舞保存会
時期 随時