比内鶏
秋田県
十和田湖・大館・鹿角
- 動物観察
基本情報
名称 |
比内鶏 ヒナイドリ |
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住所 |
〒017-0012 秋田県大館市釈迦内字獅子ヶ森1 地図を見る |
アクセス方法 | ・大館駅から車で10分 秋田三鶏記念館 |
連絡先 | 所在地 電話番号:0186-43-7133 問合せ先 電話番号:0186-43-7133 |
ホームページ | https://odate-city.jp/museum/information/relation/sankei |
国の天然記念物に指定されています。 胸を張り尾羽を持ち上げた姿は、短い黄色の脚でまとまり、全体が優美なV字型となり、とりわけ美しい姿の雄は、とさかと呼ばれる三枚冠と顔面が鮮やかな赤色をなし、後頭部から胸、背にかけて赤笹と呼ぶ赤褐色の羽毛が特色。 比内鶏の一番大きな特色は、風味と香気をそなえた肉の優れた味にあり、肉の組織、脂肪の具合が野生のヤマドリに似て、噛みしめるほど味が出る。郷土料理きりたんぽに欠かせない存在ですが、現在は天然記念物に指定されているため食用ではありません。 代わりに、比内鶏原種の父親と、アメリカ産ロード・アイランド・レッドの母親との一代交雑種「比内地鶏」を食用としており、比内地鶏は日本三大美味鶏のひとつとされ、大館の特産品になっています。 比内鶏のほか、天然記念物である声良鶏、金八鶏を総称し「秋田三鶏」と呼んでいます。その保護と増殖を目的とし、天然記念物としての血統を守り多くのかたに秋田三鶏を知って親しんでもらえるよう、大館郷土博物館隣に「秋田三鶏記念館」が建設されました。
詳細情報
文化財 | 国の天然記念物 |
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