泉の十一面観音像

福島県 相馬
  • 史跡

基本情報

名称

泉の十一面観音像


イズミノジュウイチメンカンノンゾウ

住所

福島県南相馬市泉字寺家前


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アクセス方法 ・原ノ町駅から車で15分
連絡先 問合せ先 電話番号:0244-24-5284

泉の観音堂内に安置する本尊十一面観音像は、鎌倉末期の優作として県重要文に指定されています。この尊像は高さ160.6cmの彫眼、寄木(よせぎ)造で、前後に彫成したものを側面ではぎ合わせる古い手法を用いています。この観音像造顕の由緒はわからないが、伝説では泉長者の守護仏といわれています。堂内左手の棚に高さ10cmくらいの素焼きの千体仏(正観音)が奉納されていますが、元禄年(1691)の補修牌があることから、これより以前に供養されたものと思われます。

詳細情報

文化財 都道府県指定重要文化財
時代 鎌倉末期
高さ 160.6cm