正浄寺の雅楽
栃木県
塩原・矢板・大田原・西那須野
- 郷土芸能
基本情報
名称 |
正浄寺の雅楽 ショウジョウジノガガク |
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住所 |
〒324-0032 栃木県大田原市佐久山1301 |
アクセス方法 | ・矢板ICから車で20分 ・JR西那須野駅からバスで55分 大田原市営バス市内循環線「大田原市役所」下車。大田原市営バス佐久山・親園線乗り換え「岩井町」下車 ・「今井町」バス停から徒歩で5分 |
連絡先 | 所在地 電話番号:0287-28-0051 問合せ先 電話番号:0287-28-0051 |
ホームページ | https://www.city.ohtawara.tochigi.jp/docs/2013082779366/ |
正浄寺に伝わる笙(しょう)・篳篥(ひちりき)などで雅楽の管弦中の唐楽を演奏する郷土芸能で、同寺の檀徒有志が伝承してきたものです。 演奏に使用する楽器は、鞨鼓(かっこ)・鉦鼓(しょうこ)・太鼓(たいこ)・龍笛(りゅうてき)・笙・篳篥の6種で、演奏曲目は越天楽(えてんらく)・五常楽(ごしょうらく)などを得意としています。 芸能のこの土地への伝来経路、伝承年代などは不明ですが、明和2年(1765)銘のある仙台侯寄進の笙があることや、慶応年間(1865から1868)日光東照宮楽人(がくじん)の指導を受けたとの口碑伝承の存在から判断して、江戸時代末期にはすでに存在していたものと考えられます。演奏される日は、この寺の報恩講(ほうおんこう)及び春秋彼岸の念仏の日が定例のもので、その他地区内の葬儀や婚礼などにも招待され演奏することもあります。 長い歴史と伝統をもって、農民間にこの種の雅楽系の芸能が伝承されているのは、県内でも珍しく、貴重な存在です。 県の無形民俗文化財に指定されている。
詳細情報
時期 | 春・秋彼岸の中日 「佐久山紅葉まつり」にも演奏される。 |
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保存者 | 正浄寺の雅楽保存会 |