三島の棒術と羯鼓舞
千葉県
木更津・君津・富津
- 郷土芸能
基本情報
名称 |
三島の棒術と羯鼓舞 ミシマノボウジュツトカッコマイ |
---|---|
住所 |
〒292-1176 千葉県君津市宿原844 |
アクセス方法 | ・ JR内房線君津駅からバス周西線乗車、「中島」バス停下車。 中島バス停からバスコミュニティバス中島・豊英線乗り換え、「市宿」バス停下車。 「市宿」バス停から徒歩で5分 |
連絡先 | 問合せ先 電話番号:0439-56-1380 |
毎年三島神社の祭礼の際、4地区の氏子たちによって演じられます。 棒術の由来は、かつて源頼朝が安房の地から北上し、当地を通過した折に、何人かの家来がこの地に土着し、武道に励みながら三島神社に奉納試合として行ったのが始まりであると伝えられています。本技は、六尺棒、刀、太刀、鎌、扇子等の武具を持って相対し、気合い鋭く技を展開するもので、いかにも男性的な力強さを感じさせます。 羯鼓舞は、かつて日照り続きになったとき、農民がこの社に集い、雨乞いを行ったところ、突然竜神が現れ、慈雨を降らせたという故事にならって、獅子を竜にたとえて舞いにしたものです。羽毛を密生させた竜頭を頭につけた親獅子、中獅子、牝獅子の3体が、ササラすりを四方に配し舞うもので、ササラを打ちならす音は雨音を表し、花笠の垂れ糸は、雨滴にたとえたものです。哀調をおびた笛の音に合わせ、腹部につけた小太鼓を打ちながら踊る姿は優雅の気に満ちており、棒術と好対照です。
詳細情報
保存者 | 宿原・奥米・豊英の各棒術保存会、旅名羯鼓舞保存会 |
---|---|
時期 | 9月下旬頃 |
開催地 | 三島神社 |