水車・しんぐるま
東京都
新宿・中野・杉並・吉祥寺
- 郷土景観
基本情報
名称 |
水車・しんぐるま スイシャ・シングルマ |
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住所 |
〒181-0015 東京都三鷹市大沢6-10-5 地図を見る |
営業時間 | 見学時間 10:00〜17:00 (閉館10分前までにご入館ください。11月から3月は16時閉館) 定休日 火 (ただし、火曜日が祝日の場合はその翌日) 休館日 12月28日〜1月4日 |
アクセス方法 | ・JR三鷹駅から朝日町、車返団地行きバスで24分 ・竜源寺から徒歩で5分 |
料金 | ・大沢の里古民家との共通券。中学生以下は無料。ボランティアガイドによる解説があります。10人以上の団体は、事前に予約が必要です。 |
連絡先 | 問合せ先 電話番号:0422-45-1151 |
ホームページ | http://www.city.mitaka.tokyo.jp/suisya/index.html |
武蔵野地域の水車は、江戸期以降新田開発に伴って数多く設置され、明治末期から大正期にかけて産業技術近代化の中で最盛期を迎えました。その後昭和に入ると急激に減少していきましたが、その中で、峯岸家は文化14(1817)年以来、5代にわたり水車経営に携わってきました。 「新車(しんぐるま)」と呼ばれる峯岸家の水車は、文化5(1808)年頃創設され、その後度重なる改造を加え、現存する装置は、搗き臼(つきうす)14個、杵(きね)14本、挽き臼2台、やっこ篩(ふるい)2台、せり上げ2台を備えた多機能性を持つ両袖型の大型水車で、規模・形式ともに武蔵野地域を代表する営業用水車です。 野川の河川改修工事により昭和43(1968)年頃に水車の稼働は停止しましたが、ここには、水車とともに、母屋・カッテ・土蔵・物置などの建物や水車用用水路跡、「さぶた」なども現存しており、武蔵野地域の水車経営農家の旧態を留める貴重な民俗資料です。 ここは、現在、市教育委員会によって管理・公開されています。
詳細情報
その他 | 水車小屋 |
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