渡鹿野島

基本情報

三重県伊勢市の的矢湾に浮かぶ小島。周囲約6kmの小さな島は、的矢カキの養殖で知られる。昔は伊雑宮の神領「オノコロジマ」とも呼ばれ、神の島として崇められていた。江戸時代からは風待ちする避難港として栄えていたが、現在は観光地化が進み、島の形がハート型であることから「恋愛成就の島」としても知られている。旅館「福寿荘」が販売するハート型の「恋の絵馬」は、カップルや女性客に特に人気。また、7月に行われる志摩地方一番の奇祭、八重垣神社の渡鹿野天王祭も見どころのひとつ。

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