市辺押磐皇子御陵
滋賀県
草津・守山・近江八幡
- 史跡
基本情報
名称 |
市辺押磐皇子御陵 イチノベノオシハノミコゴリョウ |
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住所 |
〒527-0074 滋賀県東近江市市辺町 地図を見る |
アクセス方法 | ・市辺駅から徒歩で20分 |
連絡先 | 問合せ先 電話番号:0748-29-3920 |
近江鉄道市辺駅の南東約1.2kmのところにあります。円墳が2基あり、東方のものが皇子の墓で周囲約50mという大きさです。西方にあるのは、皇子の従人であった悵内佐伯部売輪(とねりさえきべのうるわ)の墓と伝えられています。 5世紀の中頃、安康(あんこう)天皇が皇子である市辺皇子に皇位を譲ろうとしましたが、従兄弟の大泊瀬皇子(おおはつせのみこ)(のちの雄略(ゆうりゃく)天皇)が自ら皇位につこうとして、この地の狩りに皇子を誘い出し、猪と見間違ったふりをして皇子を射殺してしまったといわれます。皇位継承のために肉親の従兄弟同志が殺し合うというこの事件は、「古事記」や「日本書紀」にも残っています。また、集落名の市辺もこの墓に由来するといわれています。
詳細情報
時代 | 古墳 |
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