十三まいりの寺(太平寺)
大阪府
上本町・天王寺・市内南部
- 神社・仏閣
基本情報
名称 |
十三まいりの寺(太平寺) ジュウサンマイリノテラタイヘイジ |
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住所 |
〒543-0075 大阪府大阪市天王寺区夕陽丘町1-1 地図を見る |
アクセス方法 | ・地下鉄谷町線「四天王寺前夕陽ヶ丘駅」から徒歩で1分 |
連絡先 | 所在地 電話番号:06-6779-9133 |
ホームページ | http://www.taiheiji.com/ |
四天王寺夕陽丘の一角にあり、「十三まいり」のご利益で知られる寺。もとは四天王寺の境内にあったひとつの堂宇だったが、戦国時代の弘治元年(1555)ごろ、四天王寺の境内が縮小されたため、同寺は外に取り残され、真言宗の龍翔寺となった。その後、寛文3年(1663)、僧のぎん越(ぎんえつ)によって、曹洞宗禅寺・太平寺として開山され、現在に至っている。安置されている虚空蔵菩薩は、知恵と福徳を持った菩薩とされ、縁日の3月13日と4月13日に、十三歳になった子どもがその知恵を授かりに参るのが「十三まいり」の古くからの信仰。「知恵まいり」ともいう。江戸で盛んだった「七五三まいり」に対して、大阪や京都では「十三まいり」が一般的だったそうだ。また、境内には手芸技芸上達の守り本尊の茶筅(ちゃせん)塚、針塚、筆塚があり、長年使い慣れ親しんだ茶筅や筆、針の供養に訪れる人が多い。