妙國寺
大阪府
大阪南部(堺・岸和田・関西空港)
- 神社・仏閣
基本情報
名称 |
妙國寺 ミョウコクジ |
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住所 |
〒590-0942 大阪府堺市堺区材木町東4-1-4 地図を見る |
営業時間 | 営業 10:00〜16:30 定休日 年末年始 |
アクセス方法 | ・阪堺「妙国寺前駅」から徒歩で5分 |
料金 | ・大人400円 小・中学生200円 |
連絡先 | 所在地 電話番号:072-233-0369 |
ホームページ | http://www.sakai-tcb.or.jp/spot/spot.php?id=153 |
宝珠院の向かいに位置する妙國寺は、当時摂津・河内・和泉の三国を支配していた三好豊前守之康から寺地と蘇鉄(ソテツ)の寄進を受け、日蓮宗学僧の日こうが永禄5年(1562)に開山した寺。大坂夏の陣で焼失した本堂は、寛永4年(1627)に復興されたが、堺の大空襲で再び灰燼に。また「堺市事件」で、フランス人水兵らを殺害した責任を負って土佐藩士11人が切腹した場所でもある。境内には、創建時に寄進された樹齢1000年を越す蘇鉄が、いまも生き続けている。高さ5m以上、大小120数本の幹枝を数える大木は、国の天然記念物。かつて、織田信長がこの蘇鉄の見事さを気に入り、安土城へ移植させたところ、蘇鉄は毎夜「堺へかえりたい、堺へかえりたい」と泣いたという。それを聞いた信長は、激怒して幹を切りつけると、蘇鉄は血を流して苦しんだため、元の妙國寺へ返したという伝説がある。