半夏生だんご(あかねこ餅)

大阪府 大阪東部(寝屋川・守口・門真・東大阪)
  • 郷土料理

基本情報

名称

半夏生だんご(あかねこ餅)


ハゲッショダンゴ(アカネコモチ)

住所

大阪府松原市


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半夏至・半夏生※(はげっしょ:田植えまつり、田植え終了休みのこと)の頃に作られる、餅と小麦粉を練ってきなこを塗しただんごのこと。田植もちとも言う。 半夏生(はげっしょ)は夏至から11日目にあたり、南河内の農家では田植が無事に終わった祝いとして、自分たちの田で取れた餅米と小麦を使ってだんごを作っていました。 当時の自家製の小麦は、皮ごと粉に挽いていたため「褐色」で、出来上がった餅の形が「猫の丸い背中」に似ていたことから、「あかねこ餅」と呼ばれ親しまれてきました。 南河内地域の和菓子として古くから伝わり、現在でも、季節になると一部の和菓子店で販売されます。