松尾寺

大阪府 大阪南部(堺・岸和田・関西空港)
  • 神社・仏閣

基本情報

名称

松尾寺


マツオジ

住所

〒594-1154 大阪府和泉市松尾寺町2168


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アクセス方法 ・泉北高速鉄道「和泉中央駅」からバスで 南海バス5系統「松尾寺」行き「松尾寺」下車 徒歩7分
連絡先 所在地 電話番号:0725-54-0914
ホームページ http://www.tourism-industry.izumi.osaka.jp/contents/kankou/kankou_spot/24_matuoji.html

白鳳元年(672)に開基されたとされる古刹。役行者が同山で修行中、楠の霊木に如意輪観世音菩薩を刻んで安置。その後、越前の泰澄大師が入山し、立派な諸堂を建立したと伝えられている。口伝によると南北朝から室町時代にかけて栄えたが、天正9年(1581)、織田信長の焼き討ちに遭い、焼失。慶長年間に豊臣秀頼によって再建された。そのとき四天王寺から移築したとされる本堂は、現在、大阪府指定文化財。また約600本のサクラが美しい境内は大阪府史跡、楠、山桃の樹々は大阪府天然記念物にそれぞれ指定されている。寺宝の「宝篋印陀羅尼経(ほうきょういんだらにきょう)」「如意輪陀羅尼経(にょいりんだらにきょう)」「孔雀経曼茶羅図」も国指定重要文化財。4月の第1日曜日に開催される春季大法要と桜祭には多くの人が訪れる。