重要文化財 櫻井家 日本庭園
島根県
松江・安来・玉造・奥出雲
- 庭園
基本情報
名称 |
重要文化財 櫻井家 日本庭園 ジュウヨウブンカザイサクライケニホンテイエン |
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住所 |
〒699-1621 島根県仁多郡奥出雲町上阿井1655 地図を見る |
営業時間 | 開園時間 9:00〜16:30 休館日 月 (祝日の場合は翌日) 休館日 冬期休館(12月初旬〜3月中旬) |
アクセス方法 | ・JR出雲三成駅から車で30分 |
料金 | ・大人 400円 ・大学生 300円 ・高校生 300円 ・中学生 200円 ・小学生 200円 |
連絡先 | 所在地 電話番号:0854-56-0003 |
ホームページ | https://okuizumo.org/jp/guide/detail/187/ |
この庭は、享和3年(1803)、松江藩七代藩主松平治郷(不昧公)の御成の迎えたときに造られた。岩肌に流れ散る滝の「きれいさび」は、いたく不昧公の興をさそい、「山深み流れてこの世のにごりをば、しるとも見えぬ滝のいわなみ」と詠まれ、「岩浪の滝」(がんろうのたき)と名付けられました。庭の飛石も、公の来駕に備えて普通より大き目で低く、沓脱に近い大石は輿を置く役石も兼ねている。公は借景の山を「寿宝山」(ほうじゅざん)と呼び、心洗われる一刻を楽しまれたと云う。池の水面に突き出して見える草庵は、後年、南画家「田能村直入」が当家に逗留したとき意匠して作り、「菊掃亭」(きくそうてい)と名付けた煎茶の茶室である。